Complete Symphonies : Rattle / Vienna Philharmonic, Bonney, Remmert, Streit, Hampson (5CD)
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Lenny | 東京 | 不明 | 26/April/2003
この全集で聴くべきは、解釈とか音質というものよりも、ラトルの「新しいベートーヴェンを創る」という気概と、ある種乱暴とも言えるこの解釈を受容することができるベートーヴェンの懐の深さだろう。 ここに示されているのは「気持ちが無ければベートーヴェンにならない:あればあるほどいものになる」という厳然たる事実だけである。 その意味では、フルトヴェングラーと双璧をなすこの全集、確かに、表現に作為を感じる部分もあるが、これからのベートーヴェン演奏のマイルストーンともなり得るものである。5 people agree with this review
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マークン | 北海道 | 不明 | 08/April/2003
最高です。こんなに斬新で生き生きとした演奏は聞いたことがありません。「EROICA」の素晴らしさを再認識させられました。ラトル様と同じ時代を過ごせて幸運と思います、ぜひLIVEで聞いてみたいです。6 people agree with this review
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ボブ | 千葉県 | 不明 | 07/April/2003
ようやく、100%満足できるベートーヴェン全集が登場しました! これほどベートーヴェンの交響曲を生き生きと伝える演奏はありません。 ウィーンフィルの音も充実しきっていて全く素晴らしい。 特に2、3、8,9番がよく出来ていると思いました。録音もEMIにしては優秀でした。6 people agree with this review
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トンビ | 福島 | 不明 | 06/April/2003
ウィーン・フィルがこれだけ奇妙な音を出すCDは初めてで、ステレオが壊れたのかと思って、他のベートーヴェンのCDをかけてみましたが正常でした。とにかく独特な音楽でこれを美しいと感じるまでには相当の意識改革と慣れが必要だと思います。そういう意味では個性的で画期的な全集なのでしょうが、ベームやカラヤン、クレンペラーのCDに慣れた耳にはとてもへんてこに聞こえます。4 people agree with this review
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歓喜の歌 | 横浜 | 不明 | 27/March/2003
予想外の名演奏。ラトルはウィーンフィルの合奏力と音色を最高に生かしながら全集としての構成を綿密に考え再現した。まさかイッセルシュテット盤との比較を体験するとは思わなかった。交響曲としての様式美1番から思いの丈を自由に表現する9番までベートーベン時代の音楽の歴史を感じさせる。耽美的とまで感じさせる美しい6番は全くイメージにはなかった。21世紀の特選定番!3 people agree with this review
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もち | 東京 | 不明 | 21/March/2003
箱に入らない日本語解説書。せめて輸入盤ブックレットと同じサイズにして欲しい。特典DVDで予約させておいて字幕なし。翻訳を紙でつける予算があるなら映像に字幕入れてくれ。紙はぺら紙でよい。相変わらずノーセンスな国内盤新譜。この怒りは買ってみなけりゃわかりませんぞ。3 people agree with this review
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ラトル・ファン | デュッセルドルフ | 不明 | 19/March/2003
此れほど鶴首して発売を待ったCDは他に有りませんでした。しかも私の誕生日と同じ発売日で二重の喜びです。 この演奏会は1番と3番以外全て聴く事が出来ました。其れまでも彼のベートーヴェンは96年ザルツブルクでの6番や (この時はホールが大きいのでホルンを6本も入れていました) 99年ケルンでのオリジナル楽器のオーケストラで9番や02年の4と7番と接し感心しきりでした。2000年も一足早くウィーンで9番と5番を聴きこのクライマックスを迎えました。 此れほど生気にあふれスリリングなベートーヴェンは他に求められません。 それにオーケス4 people agree with this review
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kuniko89 | 愛知県 豊橋市 | 不明 | 15/March/2003
文句なく面白い演奏。7番が舞踏交響曲と言われるが、ラトルは全曲を躍動感溢れるリズムで、舞踏交響曲としている。5番の1楽章の様に解釈が消化しきれてない部分もあるが、アバドやバレンボイムの全集より、はるかに存在価値あり。4 people agree with this review
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とおりがかり | 神奈川 | 不明 | 08/March/2003
2/28にこの全集を手に入れてから今日で一週間がたち、ようやく全曲を聞くことができました。僕は特に1〜3番に期待していたのですが1,2番は期待ほどではなく評価は「9」、白眉は3,7,8番でした。9番の音質が明らかに国内盤より良いのも要チェック。5番は2000年録音のはちゃめちゃさも捨てがたいので同点です。とはいえこの全集、最高に面白く楽しめますよ。やっぱラトルは天才だ。4 people agree with this review
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KURO | 福岡 | 不明 | 07/March/2003
フルベン、カラヤン、そしてアヴァドを経て、21世紀のベートーベン像を打ち立てた記念すべき演奏だと思う。もちろん様々な批判・評価の分かれるところもあろうが、とにかく自分の耳でまず確かめることが大切。4 people agree with this review
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やまねこ | 東京都 | 不明 | 03/March/2003
60年前の危機の時代ではない現代にフルトヴェングラーのような演奏を求めるのは無理がある。作為的なところも時々あるけれど、それを補って余りある斬新で明晰な快演。VPOによくぞこんな演奏させたものだと感心します。3 people agree with this review
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