Orch.works-schoenberg, Berg, Webern: Karajan / Bpo
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jasmine | 愛知県 | 不明 | 15/January/2026
浄められた夜』ならばいざ知らず、ウェーベルンの管弦楽曲ともなると現代曲のスペシャリストの専門領域と考えられていた時代に、突如このセットがリリースされたのには、多くのクラシックファンが驚いたものだった。 カラヤンがシベリウスやバルトークを積極的にレパートリーに咥えてきたことはよく知られているところだが《新ウィーン楽派》のセットともなると、熱心なカラヤン・ファンでもそう易々とは触手を伸ばさないだろうと危惧して、会社(DGG)がこの企画を見送ろうとしたため、カラヤンがこのセッションの費用を自費で賄ったという逸話が残っている。 ところが、カラヤンが威信にかけて取り組んだこのセットは飛ぶように売れて、これらの作品をコンテンポラリー・ミュージックとしてではなく管弦楽曲のメイン・レパートリーに位置付けることとなった。 思い起こせば、来日公演のコンサートの合間に行ったリハーサルで、プログラムにない《新ウィーン楽派》の作品を、ベルリン・フィルの猛者達が血相を変えてさらっていたのを思い出す。カラヤンは、その頃からずっとこれらの作品をレコード化するつもりでいたのだろう。 私自身もこのレコードで《新ウィーン楽派》の作品のいくつかを初めて聴いたのだが、とっつきにくいと思っていたベルクやウェーベルンの音楽が、実に雄弁に訴えかけてくるではないか。カラヤンが演奏すれば、いつでも、どんな作品でも、とびきり美しく解りやすく鳴り響くことを、ここでも確認することになる。もしカラヤンがこのレコードを出さなかったら、私達は『惑星』や『ツァラとストラ』や『オケ・コン』と同様に、《新ウィーン楽派》の音楽など聴かずにいたかも知れない。 カラヤンは、その後《新ウィーン楽派》の作品を再録音していない。それだけ、カラヤンはこの演奏に自信をもっていたのだろう。このレコードをカラヤンの『最高傑作』とする評者もいるが、半世紀近く経った今でも、これを凌駕する演奏が出てこないのだから、あながち過大評価とも言えないと思う。 いずれにしても、これらの作品の素晴らしさを、まさにカラヤンならではの美演で知らしめてくれた、天下の名盤である。0 people agree with this review
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John Cleese | 静岡県 | 不明 | 17/August/2021
以下は最新リマスターによるシングルレイヤーSACD盤のレヴューです。 国内盤にしては珍しく一か月近くも発売延期になっていてやきもきさせられましたが、ようやく予告の発売日の前日に届きました。初期LP盤4枚組を購入して以来45年間(!)にCD化、そして一部エソテリックによるハイブリッドSACD化などを経て、ようやくカラヤン先生がモニター室で聴き、最終OKを出した音に近いものが聴こえてくるのではないかというレベルの音響に達したのではないかと考えます。演奏内容の凄さ、素晴らしさについては、他のレヴュー諸氏が書かれている通りですし、初出LPから今回のSACDにもそのまま転載されている柴田南雄先生による素晴らしい解説(これこそ本当の「ライナーノート」。昨今の、欧文も含めてとてもライナーノートとは呼べない類の貧相な「解説」とは比較を絶しております)の通りでありまして、今更なにも付け加えることもないですから、音質について申し上げます。従来のCD時代には総奏では団子状の音隗となってしまって聴こえなかった繊細な音の重なりが、SACD化によって綺麗にほぐされて聴き取れます。初期LPでも当時の再生装置の限界でやはり聴き取れなくて欲求不満であった部分がかなり解消されております。とくにペレアスの素晴らしさは筆舌に尽くし難いです。カラヤン先生が聴かせたかった音・・・それはこういう風だったんだと改めて思います。浄夜がエソテリックSACDで発売されたときもその素晴らしさに驚き、同時になんでペレアスをSACD化してくれないのだ?と不満でしたが、それも今回解消。浄夜に関しては、Dレンジの広大さなど、もちろん今回のSACD化も優れていますが、音そのものの華麗さ・豊麗さはほんの僅かですが、エソテリック盤の方が優位にあるような気がします。ポリーニのベートーヴェン後期などにおいても、この一連のユニヴァーサルSACDよりも音そのものの官能性というか豊かさはエソテリックに分があるような気がしますが、当然再生装置や環境の違いによって、私とまるで反対の感想を持つ方もいらっしゃるでしょうから、いずれにせよ、45年前の初出LPより少ない出費で(貨幣価値の変動を考慮すればさらに遥かに安価で)これだけの体験ができるのですから、ぜひLP・CD等すでにお持ちの方も、購入はご一考に値すると考えます。5 people agree with this review
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マンボウ | 兵庫県 | 不明 | 24/February/2021
このCDの解説書にも書かれているように、まさに画期的なアルバム! 私はLP4枚組時代から愛聴しており、もちろんCDも持っている。 やはりCDの方が聴きやすいが、シェーンベルクのペレアスだけはLPの方が味がある。 あくまでも個人的な見解だが…。1 people agree with this review
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dalinotumeato | 栃木県 | 不明 | 06/November/2010
研ぎ澄まされた感性に裏付けられた、美学的法則があって、書かれた楽譜を対象として解釈するというよりも、この美学的な法則が実現されているというような印象を抱きます。指揮者によって完全に統率された圧倒的な音楽、テオリア。このCDは、稀に見る、指揮者とオーケストラと録音技術のカップリングが最も巧く行った例だと思います。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 27/September/2009
カラヤンは、バロック音楽から近現代音楽に至るまで、膨大なレパートリーを誇り、数々の名盤を遺したが、その中でも、最高峰に位置づけられる録音の一つが、この新ウィーン楽派管弦楽曲集ということになるであろう。新ウィーン楽派と言えば、どうしても取っ付き難いイメージがあるが、カラヤンならではの解り易いアプローチによって、そうしたイメージを覆すことに成功したのが素晴らしい。カラヤンの圧倒的な統率力とベルリン・フィルの卓越した合奏力、全盛時代の双方がガプリ四つに組んだ本演奏こそ、当該曲集の史上最高の名演と言っても過言ではあるまい。カラヤン得意の優美なレガートも見事に決まっており、特に、シェーンベルクの浄夜など、この世のものとは思えないほどの美しさだ。これだけの名演だけに、最近では、当該曲集から3曲を選んでSACD化したESOTERICが発売され、音質はそれが最高だが、やはり、当該曲集の全体を聴くには、SHM−CD化された本曲集がベストと言うことになるだろう。5 people agree with this review
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ミケランジェリ/けんた | 東京都 | 不明 | 20/March/2009
この演奏を耽美的と言う評論家が多くいますが、歴史上最も知的な音楽的結晶と言うべきではないでしょうか。スコアを見るとこの演奏の凄さがわかります。ウェーベルンのパッサカリアを聴くと、創造とは何か、連なる音の意味とは何か、響きとは何か、といった根源的な問いとその答えに近づく震えるような感動を覚えます。LP以来、私にとって別格の畏敬に値する録音です。3 people agree with this review
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新ウィーン楽派ファン | 岐阜県各務原市 | 不明 | 25/July/2008
アンチカラヤンを自称する人にこそ聞いてもらいたい。これほどに精密な演奏を披露する、カラヤンを。アバドも、シノポリも、レバイン、メータも、とても足下に近づけない。1 people agree with this review
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まつ | 山口 | 不明 | 13/April/2007
最高です!カラヤン/BPOの全盛期の凄さを実感できる演奏。最高!0 people agree with this review
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ともりん | 京都市 | 不明 | 13/April/2007
カラヤンが膨大に録音したベートーヴェンもブラームスもブルックナーもチャイコもすべて捨ててしまっても、ただ新ウィーン学派管弦楽曲集3枚組があれば、カラヤン/ベルリンフィルの凄さはすべて知ることができると確信する。人為で到達しうる最高の世界音響美に耽溺しようとしたカラヤニズムの極地。ここには美に対する人間の感覚的反応、悶絶と法悦と嘔吐と痙攣と、すべてがある。0 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 01/October/2005
どうせなら、3枚組みの「全集」を買うべし、です。一音一音を最高に美しく発音する、とはこういうこととよ〜くわかる演奏。そのためにはウエーベルンの交響曲も入れて欲しかった。70年代のカラヤンBPOがどれだけすばらしいコンビだったか、震撼させられる録音です。この後こういう曲は録音せず名曲の再録にばかり傾注したカラヤンにアーティストとしての限界を見てしまいました。1 people agree with this review
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フランツ | 宮崎県 | 不明 | 01/October/2005
一つ一つの音を完璧に美しく発音することがどういうことかよ〜くわかる演奏。しかも、前衛だとか古典だとか関係なく、どんな曲でも自分の音楽にしてしまう巨匠の演奏です。80年代になって、こういう曲はほとんど録音せず、名曲の再録に走ってしまったカラヤンに彼のアーティストとしての限界も感じます。そういう意味でもカラヤンと70年代のBPOの(あえて悪い意味で言いますが)記念碑的な録音になってしまった。2 people agree with this review
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アントン-ミントン | 横浜市瀬谷区 | 不明 | 31/March/2005
これは素晴らしい。カラヤンのベスト盤のひとつといっていい。ベルリンフィルも絶好調だ。0 people agree with this review
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