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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No.8 : Karajan / Berlin Philharmonic (1957)(2SACD)(Single Layer)

Symphony No.8 : Karajan / Berlin Philharmonic (1957)(2SACD)(Single Layer)

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    人は石垣人は城  |  山形県  |  不明  |  23/February/2021

     思いの外、音質は良好である。もっとノイズや歪みがあると思ったが、明瞭で聞きやすかった。録音場所がベルリン、グリューネヴァルト教会とあるが、教会での録音が響きの良さにつながっているのかもしれない。そのため、フルトヴェングラーからカラヤンに常任指揮者が変わったばかりのベルリン・フィルの音色を聞くことができるという意味で、貴重な記録である。  タイムは17:07,16:06,27:35,26:29とかなりゆっくり目。カラヤンの壮麗さよりも、低減やブラスセクションが聞いた低い重心のドイツサウンドが心地よく、ブルックナーの世界に浸ることができる。一方、アダージョ楽章の精緻な美しい弦のハーモニーはカラヤンの美学が反映されている。1975年ベルリン・フィル盤や1988年ウィーン・フィル盤と比較すると、遅いテンポでやや音楽の流れに欠ける分、完成度は劣るかもしれないが、個人的には最も「好き」な音源である。  

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  24/January/2013

    フルヴェン時代のカラーが強く残るベルリンフィルを、若いカラヤンが自分の世界へ引き寄せようとしていく過渡期らしい演奏。モダンさと重厚さの共存が独特の世界をかもし出している。そういう意味では後年のDGの何種類かある録音よりはるかに興味深い。昔、ドイツのEMIから出ていたベルリンフィル100周年記念CDで初めて聴いた。その後、何度か買い換えているし、EMIの全集にも入っているが、さすがにSACDでは持っていない。音質の改善はある程度なされているのだろう。ちょうどこの1957年頃のカラヤン指揮ベルリンフィルには、EMIのシューマンの4番、DGの英雄の生涯などの名盤があるが、そうした時期ゆえの、カラヤンの強い自負と後年のベルリンフィルから聴けなくなった深い響きの融合が素晴らしい。できればハイブリッドSACDも発売してほしい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  28/October/2012

    カラヤンは、ブルックナーの交響曲の第8番を、DVD作品などを除けば、3度スタジオ録音している。ベルリン・フィルの芸術監督に就任後、間もなくスタジオ録音されたベルリン・フィルとの演奏(1957年)、その後全集に発展する第1弾としてスタジオ録音されたベルリン・フィルとの演奏(1975年)、そして最晩年のウィーン・フィルとの録音(1988年)の3種であるが、本盤におさめられた演奏は、その最初のスタジオ録音である(これに加えて、戦前のベルリン国立歌劇場管弦楽団との演奏が存在しているが、第1楽章が欠落しており、本稿ではカウントしないこととしたい。)。この3種の録音は、いずれも優れた名演であるが、それぞれの演奏の録音年代が均等に離れているだけに、録音当時のカラヤンの芸風が窺い知ることができるという意味においても、極めて意義深い演奏であるとも言えるところだ。本盤の演奏は、後年の演奏、例えば1975年のカラヤン&ベルリン・フィルの全盛期の演奏のようなある種の凄味があるわけではない。その後は世界を席巻することになるカラヤン&ベルリン・フィルという稀代の名コンビであるが、当時のベルリン・フィルにはフルトヴェングラー時代の主要メンバーが多数在籍していたところであり、カラヤンとしても未だ必ずしもベルリン・フィルを掌握していたとは言い難いと言えるのではないか。それだけに、カラヤンも自我を極力抑え、むしろベルリン・フィルに演奏の主導権を委ねたような趣きも感じられるところであり、音楽そのものを語らせると言うアプローチは、1988年の最晩年の演奏にも通底するものがあると言える。もっとも、音楽の精神的な深みという意味においては、最晩年の名演には到底太刀打ちできないものの、その一方で、演奏全体には、壮年期のカラヤンならではの強靭な気迫と生命力が漲っており、それこそが、本演奏の最大の魅力であると言えるのかもしれない。いずれにしても、本演奏は、カラヤン&ベルリン・フィルが歴史に残る稀代の黄金コンビに発展していくことを十分に予見させるとともに、ブルックナーの音楽の魅力、そして壮年期のカラヤンの力感溢れる芸風などがあらわれた素晴らしい名演と高く評価したいと考える。音質は、後年の演奏とは異なり、1957年のステレオ初期の録音というハンディがあり、ARTによるリマスタリングが施されてはきたものの、必ずしも満足できる音質とは言い難いものであった。ところが、今般、待望のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化がなされるに及んで、見違えるような良好な音質に蘇った。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても素晴らしい仕上がりであると言えるところであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、壮年期のカラヤンによる素晴らしい名演を高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

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