Renaissance & Baroque Music -Byrd, Gibbons, Sweelinck, Handel, D.Scarlatti, C.P.E.Bach : Gould (2CD)
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Xm | 岡山県 | 不明 | 18/October/2014
グールドのハープシコード初めて聴きましたが、なかなかおもしろいですね。 もちろんピアノもそうですが、このヘンデルやオルガンで弾くバッハのフーガの技法を聴くとグールドが楽器の選択に入念だったことが良くわかります。残響を押さえ各声部がはっきりわかるように録音や楽器にも手を加えている。 それが独自の奏法と相俟ってポリフォニックな曲構成を現わにしています。 このヘンデルの組曲も曲を解体して独自の感覚で再構築したような独特の雰囲気。ハープシコードで演奏したバッハの曲も聴いてみたかったですね。1 people agree with this review
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johnbach | 東京都 | 不明 | 13/June/2013
バードとギボンズが本当にすばらしいです。ルネサンスの音楽はあまり詳しくはありませんが、バードやギボンズがもっと聴きたくなりました。ただ、グールドの奏でるピアノだからこそ感動するのだと思う。わたしも、もっとルネサンス期の作品を残していてくれたら良かったのにと思います。それとヘンデルですが、グールドはなぜピアノではなくチェンバロだったのでしょうか。ここはやはりピアノで録音して欲しかった。なぜ、ヘンデルだけチェンバロだったのか、その理由をご存知の方いませんか。1 people agree with this review
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オタケ | 大阪府 | 不明 | 14/January/2013
1枚目のバード&ギボンズはひなびた演奏といい草枕を愛したグールドの真骨頂。個人的にはゴルトベルク(1・2枚とも)しのぐ演奏。2枚目、ヘンデルは思いきり変。グールドファンでも「ひく」かもしれない。でもバッハ以外でベートーベン、ブラームス、ヒンデミットを聴こうとする方にはお勧め。もっとバード&ギボンズのようなヴァージナル期の演奏があればと望むのは僕だけではないでしょう。1 people agree with this review
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