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Mahler (1860-1911)

SACD Symphony No.6 : Karajan / Berlin Philharmonic (Single Layer)

Symphony No.6 : Karajan / Berlin Philharmonic (Single Layer)

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  05/October/2012

    音質については下のJhon Cleese氏のレビューに全面的に同意するものである。従来のG・ヘルマンスによる純正のミキシングとは全く異なり、オリジナルのマルチトラックマスターから新たなミキシングし直したものである。この特徴は以下の2点に集約される。**** @現代の流行に従ってメインマイクと残響を拾うアンビエンスマイクを主体とし、個々の楽器に向けられたピックアップマイクのバランスを低くすることで、できるだけ自然なサウンドステージの再現を狙っている。ASACDの広大なDレンジを最大限活用したノンリミッターミキシングで、特にティンパニやバスドラムの迫力が増大した。*** その結果従来のゴリゴリと押しまくる重戦車のようなベルリンフィルのメカニカルな迫力は薄れてしまった。果たしてこのようにカラヤンが承認したのはと明らかに異質なサウンドが、高音質SACDとして堂々と発売されることが許されるのかどうかについての議論は、リミックスには付き物だが、ここはひとつマルチマイクの悪い見本の象徴だった70年代のDG録音が、自然な姿で生まれ変わったことに対して賛同することとしたい。一方でアナログ後期のマルチトラックマスターに遡ってのリマスターでは、カラヤンの2度目の幻想交響曲のOIBPで鐘の音が別物に化けてしまったり、小沢のローマの松のSACD-SHMでナイチンゲールが欠落するといった瑕疵はつきものである。とは言ってもマニア向けの高額ディスクなのだから、ユニバーサル社はエミール・ベルリナースタジオのミキシング担当者名を明らかにすべきであるし、ミキシングのバランスを変更した理由やリミックスのコンセプトについても堂々とブックレットに明記すべきである。初出のLPから親しんできた名盤の待ちに待ったSACD化ではあったが、この辺りの情報の出し渋りを考慮し★4つとした。はたして天国のカラヤンはこのサウンドをどう評価するのだろうか?

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