Complete Piano Solo Works : Buchbinder (1976-82)(15CD)
Customer Reviews
Showing 1 - 3 of 3 items
-




海尾水 | 神奈川県 | 不明 | 06/March/2021
かなり即物的な演奏。技巧の高さはポリーニにも匹敵するかという隙の無いもの。指の動きが良く見える。もう少し評価されても良いピアニストである。この次の全集では大分余裕感が出て、よりオーソドックスになっているが、聴き比べるのもまた面白い。0 people agree with this review
-




てるおはるお | 福岡県 | 不明 | 17/April/2019
レビューというと難しいので個人的な感想を。ベートーヴェンのピアノソナタは、未だにバックハウスやアラウ(旧盤)が特に好みで、例えばケンプはやや柔弱、ブレンデルは考えすぎ、ポリーニは固すぎ、グルダは軽すぎ、ハイドシェックは面白いが即興的すぎ、・・・など、私には傲慢にも多く不満が出てくるのだが、このブッフビンダーのソナタ全集(プラスα)には不思議とほとんど不満がない。華麗で華やかな点があっても軽薄だとか表層的皮相的だなんて思わない。個性的な演奏を聴いてきた人にこそオススメしたい、新しくも懐かしさを秘めた録音。少なくともこの数年の私にとって、個性的な演奏を聴いたあとでも帰り着く先はバックハウスやこの録音になっている。録音状態もニュートラルな性質で不満はない。5 people agree with this review
-




乱筆不治 | 東京都 | 不明 | 04/October/2012
待ちに待った再発売で、ソナタ全集に加えて、変奏曲や小曲集もまとまって素晴らしい全集になりました。透明感のある音色とクリアなタッチが、日本人のベートーベン観に合わないのか、あまり評価されませんが、個人的には一押しの全集です。 例えば田園ソナタの第一楽章では、通奏低音のような左手の4部音符をソフトな打鍵でレガートに弾き、美しい田園風景の中を散策するような雰囲気を、見事に醸し出しています。 その一方で、熱情ソナタのフィナーレでは、快速テンポを維持しつつ、最後のクレッシェンドまで、全ての音符をクリアに響かせています。 ライブの再録音とは異なる良さがあるので、私的には、そのときの気分で聞き分けています。17 people agree with this review
Showing 1 - 3 of 3 items
