パン職人  |  福岡県  |  不明  |  03/September/2002

リリースから32年、「イフ」の世界的なヒットにより現在でもこのＣＤに人気が集まっているが、本アルバムの最も注目すべき点はコンセプトの統一感である。どのトラックもメジャーマイナーをベースとしたトラックに、正統派ヴォーカルパフォーマンスが表現された曲が中心に 構成されている点にある。ある意味この時点での4人の音楽的モチベーションが最高レベルに達していたともいえる。それにしても渋く、燻し銀のような作品である。