Le Sacre du Printemps, Symphony In 3 Movements, Agon : Ashkenazy / Berlin Deutsches Symphony Orchestra
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MISPRISIONER | 東京都 | 不明 | 23/April/2012
《春の祭典》は、《結婚》とc/wだったオリジナル盤[444 542-2]と組み合わせを替えての再発売。尚、《三楽章の交響曲》と《アゴン》は、昨年発売された7枚組のDECCA COLLECTORS EDITION[478 302 8]にも入っている。正直、指揮者としてのアシュケナージのソリューションには首を傾げざるを得ない部分が多いのだが、この《春の祭典》は、彼のディスコグラフィーの中で、ずば抜けて優れたクオリティの演奏だ。これまで、DECCA(LONDON)の《春の祭典》というと、アンセルメ、ショルティ、ドラティ、シャイー、デュトワが広く聴かれてきたわけだが(もちろん、モントゥー、ベイヌム、メータ、マゼールなど、他にも録音はいくらでもある。これだけ同じ曲の録音があれば、ドホナーニがDECCAでやらせてもらえなかったのも頷けるが、最近では、ゲルギエフ盤もDECCAブランドから出ている)、この演奏は、それらとはまた違った魅力がある。この演奏を、発売と同時に聴いてきて、常にその素晴らしさを実感してきた筆者にとって、この素晴らしい録音が、発売から20年近く無視され続けてきた事は、全くの不当だと声を大にして言いたい。録音は94年だが(発売は95年)、その頃は、既に、69年のブーレーズ盤[SONY]以来、アバド盤やティルソン・トーマス盤、コリン・デイヴィス盤、ムーティ盤など、70年代に続出した録音群を通して、リズムやハーモニー、独特の音響構造を、明晰かつシャープ、そしてスマートに表出する表現が主流、というか、当たり前になっていた時期だった。そこに来てこの演奏は、垢抜けないリズム処理、全ての声部を無骨に鳴らした分厚いがややくすんだストリングスのサウンド、太古から蘇ってきたような原始的な打楽器の響きなど、不器用とも言える、正に作曲当時ストラヴィンスキーが想定したであろう、オーケストラのソノリティを随所に聴くことができる。特に、ブーレーズ[DG]などのスマートな演奏で聴き慣れた変拍子が、本来のカオス状態そのままに描出された第二部中間部以降は圧巻で、《春の祭典》を初めて聴いた時の驚きが蘇ってくる。2 people agree with this review
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