TOP > Music CD・DVD > Classical > Faure / Franck > Piano Quintet: Perlemuter(P)Quatuor Parrenin

Faure / Franck

CD Piano Quintet: Perlemuter(P)Quatuor Parrenin

Piano Quintet: Perlemuter(P)Quatuor Parrenin

Customer Reviews

  • ★★★★★ 
  • ★★★★☆ 
    (0 posts)
  • ★★★☆☆ 
    (0 posts)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 posts)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 posts)

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 2 of 2 items

  • ★★★★★ 

    スノードロップ  |  広島県  |  不明  |  29/June/2022

    何という高雅な演奏!ペルルミュテールとパルナンQという最高の組み合わせによる、両曲の極めつけの名演!まずフランク:冒頭啜り泣くような弦から引きずり込まれるが、ペルルミュテールのピアノが思いの外熱く、とくに1楽章終盤や終楽章はかなりの熱演を聴かせる。一転、2楽章での静謐な祈りは感動的。フォーレ:私は永らくティッサン=ヴァランタン/ORTFqの名盤こそが至高と思っていたが、ペルルミュテール/パルナンは凛とした気品、弦の味わい深さ、ピアノの詩情どれをとってもティッサン=ヴァランタン盤と互角どころか上回る場面が多々あり、特に第3楽章は速めのテンポながらチェロを中心にたっぷり歌っており絶美。逆に遅めに設定された第2楽章も決してもたつかず、克明に浮き上がる弦とピアノの絡みからエスプリが匂い立つ。音質は両曲モノラルながら鮮明、不満なく聴ける。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  03/May/2015

    67年(フランク)と66年(フォーレ)の放送録音で、この時期ならステレオでも良さそうなものだが、モノラル。ただ音質は良好。演奏はどちらも素晴らしい。パレナンもペルルミュテールも熱っぽく、霊感にみちた演奏っぷり。後者は師のコルトーを思わせるロマン的かつ詩的で高雅な演奏。フランスの室内楽の伝統の最良の成果の一つではないか?フォーレの二番は、ベルクの「叙情組曲」やバルトークの四番と十年も違わないのだが、霊感の飛翔の仕方がそれらとは全く違って、フランス音楽の伝統という土壌に確実に根ざしながら、革新的な手法によっている事を感じさせてくれる演奏。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 2 of 2 items