The Legend of The Invisible City of Kitezh : Nekrosius, A.Vedernikov / Teatro Lirico di Cagliari (2008 Stereo)(2DVD)
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村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 13/May/2012
リムスキー=コルサコフのオペラでは一番好きな作品で、ゲルギエフはもとよりスヴェトラーノフ、フェドセーエフ指揮のCDも持っている。同じ上演が先にCD化されているが、この作品のおそらく世界最初の市販映像だと思う(オペラ映画が盛んに作られたソ連時代にもこの曲は映画化されなかったはず)。珍しいオペラの発掘に意欲的なカリアリならではの上演だが、最大の魅力はボリショイの『エフゲニ・オネーギン』でも素晴らしい演唱をみせたモノガローワ。彼女あってのプロダクションだと言ってもいいほどだし、相手役のパンフィロフがロシアのテノールにありがちな喉の詰まったような発声をする人なので、いっそうモノガローワの良さがきわだつ結果になっている。もう一人のテノール、グリシュカ役のグビスキーは好演。演出は比較的簡素な装置ながら、なかなか健闘している。かなり悲惨な話だが、オペラとしてはあくまでメルヒェン的で劇的な緊張が表に出ない作品なので、演出は難しいだろうと思っていたが、『フィデリオ』の最終場みたいなカンタータ・フィナーレで退屈になりがちな第5幕もうまく見せてくれる。最後にちょっと驚くようなアクションがあるが、主人公たちが「もはや決して死ぬことのない」場所はどこかと考えてみれば納得がいく。指揮とオケは無難な出来。望むらくはオケにもっとシンフォニックな厚みが欲しいところで、これに関してはゲルギエフにかなわない。1 people agree with this review
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