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SACD Jean-Marc Luisada Plays Bach, Mozart & Beethoven (Hybrid)

Jean-Marc Luisada Plays Bach, Mozart & Beethoven (Hybrid)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  02/July/2012

    ショパン弾きとしてもう他の追随を許さない特別のポジションを占めているルイサダが昨年2011年日本においてバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン等古典派レパートリーの名作その他を収録した盤でルイサダ53歳になっての演奏であります。何れの曲も他の演奏家で聴き慣れているだけに極めて各曲への個性的なアプローチが注目されます。そして彼の表現力としてのピアノタッチをその粒だちまで克明にとらえた高音質録音が本盤の素晴らしさをアップしている様です。さて、演奏の方ですがルイサダが長らく弾き続け解釈を練り上げた作品ばかりであり例えばバッハ「フランス組曲第5番」(タイム@3’43A2’15B6’13C1’28D1’36E3’57F4’00)での第1楽章スタートでの優しい出だしで彼の師ニキタ・マガロフの落ち着いた演奏態度、パドゥラ=スコダの古典的端正さを頭に描いて油断しているとすぐにテンポの伸縮というか時に「たどたどしさ」さえ感じさせる極端なニュアンスの在り方の見事さ・・・。モーツァルト「トルコ行進曲ソナタ」(タイム@8’59A6’39B3’36)第3楽章での自在なアゴーギグに圧倒されました・・・マァこの曲の美しい古典フォルムとは別世界ではありますが一度聴くと「癖」になってしまいそうですね。ベートーヴェン「月光ソナタ」(同@5’30A2’39B8’15)も最早先述の両師匠の面影すら感じさせないロマンチックな演奏です。他の収録曲の演奏タイムをメモしておきますね・・・バッハ「コラールBWV147より」(4’34)、ベートーヴェン「エリーゼのために」(3’41)、ドビュッシー「月の光」(6’24)、ワグナー「エレジー」(2’29)といった具合です。何れもその変幻自在ぶりに感心したり呆れたりしたのが私の能力限界ですが中でもドビュッシー「月の光」は流石ルイサダ・・・フランス留学で修行しただけにフレンチ料理の優雅さを思い起こさせる説得力溢れる妙技・名演奏かと思いました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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