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Bruckner (1824-1896)

SACD Symphony No.6 : Norichika Iimori / Yamagata Symphony Orchestra (Hybrid)

Symphony No.6 : Norichika Iimori / Yamagata Symphony Orchestra (Hybrid)

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    演奏家歴40年  |  山形県  |  不明  |  09/March/2012

    1年1曲ずつ定期演奏会で披露されてきた飯森と山響のブルックナーもこれで4曲目となった。今までのどの曲の演奏も,現在日本のオケで期待できるブルックナー演奏の最高クラスのものであると思うが,今までの演奏の美点は全く失われることなくこの曲でも披露されている。総勢 55 名での演奏などとは到底思えない充実した厚みのある音響は,紛れもなくブルックナーの音である。バランスを考慮しつつ迫力を失わない金管群の響きも健在である。録音が昨年の大震災の翌月ということもあってか,演奏に込められた追悼の思いは,特に第2楽章の出来を素晴らしいものにしていると思う。今年度はいよいよ第7番が取り上げられるとのことで,これまた非常に楽しみである。

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    ボレロ  |  山形県  |  不明  |  01/March/2012

    2011年4月の定期公演後のセッションで行われた録音だが一連のブルックナーの録音に関して言えば今回の録音が最も優れているのではないかと思います。 第4番から始まったブルックナーチクルスは全て生で聴いたが、10型(10-8-6-6-4)の弦は確かに16型に比べれば聴き劣りすると思いがちだが、実際今まで生で接してきた限りではそのような事は決してなく極めて純度が高い澄み切った音色を聴かせてくれました。 しかしながらCD録音となるとその弦の良さをあまり感じとる事ができないでいたが今回の録音はそういう不安要素を払拭してくれました。 そして木管群の情緒豊かな音色や山響が誇るブラス隊のこれぞブルックナー!と言わんばかりの力強い充実した金管のアンサンブルは健在。 プログラムを再確認すると総勢55名のオーケストラによるブルックナーです。 セッション録音も増強する事なく同じメンバーで行われたと思われるが、このように編成が小さいケオでも十分にブルックナーの響きを堪能できる事は驚きであり飯森/山響の充実ぶりが実証されています。 お薦めのブル6の登場です。

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