Symphonies Nos.1-10, Eines Fahrenden Gesellen : Bernstein / New York Philharmonic, London Symphony Orchestra, Israel Philharmonic, J.Baker(Ms)(12CD)
Customer Reviews
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 19/April/2016
バーンスタインには後年NYフィルだけでなくベリリンやウイーンやアムステルダム・コンセルトヘボウなどと録れた新録音やウイーン・フィルとのライブ映像集もあって、いずれも超がつく力演揃いです。 それに比べると、この12枚組のCDはもちろんバーンスタインならではの熱い演奏でありながら、造型のバランスにも周到に配慮しているように感じられる。 試みに第5番の有名なアダージェットを聴いてみよう。新録のウイーン・フィルとのそれはマーラーのアルマへの真情溢れる愛の告白が、男泣きにまで達するやや感情過多気味の演奏であるのにたいし、こちらはまことに情理を尽くした不朽の名演奏といえるでしょう。 それにしてもアバド、ブーレーズ以降のマーラー演奏は、はこういう熱血演奏は流行らなくなってしまい、どれもこれも生の感情を押し殺した植物的・静脈的演奏ばかりになってしまったのは一種の歴史的必然性によるものとはいえ、ミュンシュ流の燃えよドラゴン、くたばれ安倍蚤糞風エラン・ヴィタール演奏を好むわたくしにとっては寂しい限りです。 さてマーラー いけいけ2度目の処女 燃えよドラゴン くたばれ安倍蚤糞 蝶人4 people agree with this review
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johnbach | 東京都 | 不明 | 14/March/2014
まず初めに、わたしがマーラーの熱心な聴き手でなく、マーラーがそれほど好きでもないことをお断りしておきます。当然、その作品の評価も厳しいものとなる。バーンスタインの全集を聴いてマーラーの作品について感じたことだが、そもそも、やたらと声楽を織り交ぜてシンフォニーの枠から大きく逸脱したものが、番号付きの交響曲とみなしていいのだろうか。やたら声楽を加えたからといって音楽自体、あまり魅力を増しているとも感じない。ベートーベンの第9番と同じように、最終楽章にだけ声楽を加えた第4番あたりなら強いメッセージを感じさせるが、第2番復活、第8番千人の交響曲などはもううんざりする。むしろ、歌詞の内容にそって管弦楽の伴奏付き声楽曲としてまとめたらいいのにと思う。そう、オラトリオやカンタータのようにね。それか、大地の歌と同じように交響曲の範疇に含めないとか。カラヤンが声楽を加えた作品を録音しなかったのもわかるような気がする。ただ、管弦楽だけの作品は魅力的な作品も多い。とくに、緩徐楽章は息の長い美しい音楽で気に入っています。バーンスタインの演奏は大変素晴らしいと思います。2 people agree with this review
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G.v.Eisenstein | 栃木県 | 不明 | 23/June/2012
演奏に関しては今更何を言うこともなく満点。しかし、この“音の世界遺産”とも言うべき全集がこんな値段で買えてしまう日が来るなんて。。。「安くてありがたい」というのも本音ではあるけれども、「こうなるとパッケージメディアもいよいよ終わりか。。。」という、ある種の悲壮感も感じてしまう複雑な心境のセット。モノとしてのパッケージメディアを愛する私としては、だからどうしても満点はつけられません。。。7 people agree with this review
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まーきー | 徳島県 | 不明 | 18/June/2012
DGから出ている新盤を聴いて、そのあまりのネチっこさに悲鳴を上げたが、旧盤はさほど粘着質でもなく、若さ溢れるストレートな表現だと聞いたので購入してみた(値段も安かったし)。 聴いてみると、たしかにストレートな表現というか、非常にわかりやすい表現で、晩年の持って回ったクドさはない。ただ、「わかりやす過ぎる」というのも変な表現だが、肉以外の部分が削ぎ落されて、肉屋のショーウィンドウに陳列されたステーキ肉を見せられているような印象がある。 マーラーの贅肉をすべて削ぎ落とし、まるで一編の映画音楽のように仕上げられていると言い換えてもいい。良くも悪くもアメリカ人向けの表現であり、バーンスタインがアメリカで絶大な人気を誇ったのも頷ける。 値段も安いし、初めてマーラーを聴く人には、わかりやすい、良いセットかも知れない。深みはないが。2 people agree with this review
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 08/June/2012
マーラー初の全集として金字塔であったことを讃えたい。まだオーディエンスのマーラーに対する理解度が低いと見たのか、見通しのいい、解りやすくく、音楽にかける情熱がひしひし伝わる激演。しかし「もういいかな」という満腹感もある。DGへの再録がなければ、唯一の全集としての意味もあったのだろうが…。旧録の方が「絶対いい」と感じるのは4番くらいで、他を聴くとすれば、やはり…。残念ながら60年代の若き指揮者の貴重なアーカイブとして、かつて買った全てを捨てることなく手元に置く。それで許して欲しい。2 people agree with this review
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