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CD Walzer Revolution -Mozart, Lanner, J.Strauss.I : Harnoncourt / Concentus Musicus Wien (2CD)

Walzer Revolution -Mozart, Lanner, J.Strauss.I : Harnoncourt / Concentus Musicus Wien (2CD)

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  22/February/2024

    ニコラウス・アーノンクール指揮、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏で収録されたCDで、ワルツの革命と題された物。 ワルツが流行る前に流行していたコントルダンスから、ワルツを芸術に発展させた2人の作曲家までを、取り上げた内容で、一枚目の前半はモーツァルト、後半はシュトラウス1世、2枚目はランナーというもの。 バロックや古典派音楽のディスクが多いアーノンクールで、シュトラウスやランナーは珍しいイメージがあるが、ワーナーにシュトラウスのアルバムを数枚残す他、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでも振る等アーノンクールはシュトラウスとその周辺の作曲家の作品の録音を残していたりする。 選曲ではラデッキー行進曲が原典版だったり、ランナーの珍しい作品が入っていたりと学術的なアーノンクールらしい仕様となっており、これはオリジナル楽器を使った演奏と言う点でも同じ。 演奏はなかなか良いと思う。 モーツァルトの演奏がアーノンクールらしい刺激のある演奏であるのはもちろんの事、ランナー、シュトラウスも躍動感のある演奏であり楽しく聴ける。 録音は2011年であり、音質自体はとても良い。

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  • ★★★★☆ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  05/November/2014

    演奏は最高だが、もう少しモーツァルトを取り上げてくれたらよかったというのが正直な感想。ランナーやシュトラウス父の曲を繰り返し聴くのはしんどい。ただラデツキー行進曲の初稿はおもしろく聴けた。

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  • ★★★★☆ 

    manmansaru  |  神奈川県  |  不明  |  30/May/2012

    爛熟の前の音楽、この手のCDは興味はあってもマニアックすぎて買ってから後悔することも多いのですが、これは違いました。 高級食材とはいえないが、腕によりをかけて客(あるいは指揮者演奏家自身に?)にふるまっているという趣を感じました。 曲そのものを味わうにはよい演奏という評を目にすることがありますが、得てして蒸留水のようで味気ないことも多いのですが、これはその対極かと思います。 録音も私には十分でした。 予約でポイント10倍のときに注文しなかったのを後悔しています。(笑) 2枚で100分、曲が曲だけに詰め込むよりはよいのではないでしょうか? 心情的には★5つです。

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  • ★★★★★ 

    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  02/February/2012

    いきなり時代が飛んでしまっては革命の起こしようがないので、不連続線的にモーツァルトとランナーはつながっていて、「シェーンブルン人々」の4つ前に振られたOp.196が「モーツァルト派」ということもあり、まあ、存在を強く感じていたと思われる。さて何が革命なのか。まだランナーの時代は「古楽器」のはずで、これもソニーのレビューが唱える革命には当たらないのではないかと。神童は最晩年にワルツの母体となったレントラーを書いていて、これを録音していれば直接、シュトラウスTをぶつけることで強引に革命だとも言えそうだが…。もしかすると「革命」ではなく「回転」なのかもしれない。一世もランナーも生硬で、とても二世のように甘くもヨーゼフのように軽妙という感覚もない。ジャケットの絵のようにモーツァルトから抜け出せず、輪のようにぐるぐる回る「リング」。ランナーの死の年に書かれた「魔女ワルツ」が「リング」の引き回し役…。まあそれはさておき、ほとんど聞いたことのない作品が並んでいることもあり、たぶん絶対、最高かな。

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