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Beethoven (1770-1827)

SACD Symphonies Nos.4, 6 : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic (Hybrid)

Symphonies Nos.4, 6 : Ken-Ichiro Kobayashi / Czech Philharmonic (Hybrid)

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  10/May/2014

    4番 往年の大指揮者時代を彷彿とさせるゆったりとしたテンポ。この曲をスピードで魅了させるスタイルが一般的っぽいなか、こういうゆったりとしたスタイルはともすると、面白味を欠かすおそれがある。だが、小林先生はこのテンポこそ、という確信に基づくものがあり、その演奏に魅了されてしまった。重低音がよく効いた、一歩一歩 丁寧に慈しむように演奏される。田園も音に透明度があり、またエレガントだ。それでいて1楽章などは感情表現がなんと豊かなことか!!2楽章もチェコフィルならではの木管が際立つ。3楽章もホルンの澄んだ音色、嵐、(ティンパニの上品さ!)〜牧歌 も小林先生らしい感情表現があり、感動へと導く。 呻り声や指揮台を踏む音もなく、この1枚は今回の全集の中でベストと言っていい完成度高い演奏!!

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  18/February/2012

    小林研一郎&チェコ・フィルによるベートーヴェンの交響曲全集のシリーズ第4弾の登場だ。残すは第9番のみであり、間もなく小林研一郎による初のベートーヴェンの交響曲全集が完成されるというのは大変うれしい限りである。それはさておき、このシリーズのこれまで発売された演奏の評価は必ずしも芳しいものは言い難い。レコード芸術誌などにおける音楽評論家による評価も酷評に近い状態にあるし、本サイトにおける様々なレビューでも良い評価をされている方は殆ど稀であると言える。その理由を考えると、おそらくは、小林研一郎によるアプローチの立ち位置が難しいという側面があるのではないだろうか。ベートーヴェンの交響曲の演奏は、近年ではピリオド楽器の使用や現代楽器を使用した古楽器奏法による演奏が主流を占めていると言えるが、小林研一郎はそうした近年の流行は薬にしたくもないと言える。それでは、これまでの独墺系の錚々たる大指揮者が築き上げてきたドイツ正統派たる重厚な演奏を希求しているのかと言うと、これまた全くそうした伝統的な演奏様式などいささかも念頭にないと言えるところだ。このように、小林研一郎の演奏は、個の世界にあるものであり、その個性が演奏の隅々にまで行き渡ったものとも言えるだろう。それ故に、聴き手によっては、小林研一郎の体臭芬々たる演奏に辟易するということも十分に考えられるところだ。しかしながら、本盤におさめられた第4番及び第6番は、ベートーヴェンの交響曲の中では、剛よりも柔的な要素が多い楽曲であることから、「炎のコバケン」とも称されるようなパッションの爆発は最小限におさえられており、これまでの小林研一郎によるベートーヴェンの交響曲演奏にアレルギーを感じてきた聴き手にも、比較的受け入れられやすい演奏と言えるのではないだろうか。確かに、交響曲第6番の第4楽章などには、そうした小林研一郎のとてつもない燃焼度の高さの片鱗も感じられる点は相変わらずであるが、私としては、没個性的な凡演や、はたまた近年流行のピリオド楽器の使用や古楽器奏法による軽妙浮薄な演奏などと比較すると、はるかに存在価値のある演奏と言えるのではないだろうか。確かに、両曲のベストの名演とは到底言い難いが、小林研一郎一流の熱き歌心が結集するとともに、オーソドックスなアプローチの中にも切れば血が出てくるような灼熱のような指揮ぶりも堪能することが可能な、いい意味でのバランスのとれた名演と評価するのにいささかの躊躇もするものではない。そして、小林研一郎による指揮に、適度の潤いと奥行きの深さを与えているのが、チェコ・フィルによる名演奏と言えよう。ホルンをはじめとする管楽器の技量には卓越したものがあり、弦楽器の重厚で深みのある音色も実に魅力的というほかはない。音質は、SACDによる極上の高音質であり、小林研一郎&チェコ・フィルによる名演を望み得る最高の鮮明な音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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  • ★★★★☆ 

    やまC?  |  京都府  |  不明  |  17/January/2012

     熱い棒さばきにいつも期待しています。炎のコバケン頑張れ

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