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Bruckner (1824-1896)

CD "Sym, 7, : Takashi Asahina / Osaka Po (1975 Netherland)"

"Sym, 7, : Takashi Asahina / Osaka Po (1975 Netherland)"

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★☆☆☆☆ 

    Muumin  |  兵庫県  |  不明  |  24/February/2017

    開始早々のホルンのミスにはガッカリ。聴き続ける気が萎えました。完成度の高かった渡欧直前のフェスでの定期を商品化して欲しいものです。

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  • ★★★★★ 

    ミック  |  千葉県  |  不明  |  13/May/2013

    大変な名演です。さすがブルックナーを最も得意としていた朝比奈隆の演奏です。 「聖フローリアン盤と双璧」というのも納得です。 個人的なお話ですが、私はブルックナーの交響曲の中でこの第7番が少し苦手です。 でも朝比奈の演奏で聴くと、深みがあってどんどん心の琴線に触れてきて、 全く抵抗なく聴き通す事ができました。 この盤は聖フローリアン盤と共に私の宝です。 朝比奈の存命中にたくさんのライヴに接する事ができたのも私の大きな宝ですが、 もうそんな素晴らしいライヴに接する事ができないのだという事が残念でなりません。

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  • ★★★★★ 

    ken  |  千葉県  |  不明  |  27/May/2012

    確かにこの演奏は素晴らしい。なんとも言えない情感がこもっている。ヨーロッパでの演奏旅行ゆえの感慨なのか。1970年代にこの演奏は脅威だ。

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  • ★★★☆☆ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  05/May/2012

    タスキに書かれてある「聖フローリアンと双璧の名演」とは ちょっと誇大広告な気がする。聖フローリアン盤の名演性に大きく寄与していた『神々しさ』が、このCDからはほとんど感じられないからだ。ただこの時代の朝比奈隆的個性は、こっちの演奏の方が極めて濃厚。テンポの微妙な揺らし方にしても、聖フローリアン盤が自然な成り行きがそうさせたものだとすれば、こっちの演奏は、そこに朝比奈隆自身の意思(人間的な意思)を感じる。 悪い演奏ではないが、朝比奈隆の同曲のディスクとして、真っ先に推薦したくなる演奏ではない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  21/January/2012

    とてつもない超名演の登場だ。ブルックナーの交響曲を心から愛するとともに十八番とし、とりわけ最晩年には、世界にも誇る至高の超名演を成し遂げた朝比奈だけに、ブルックナーの交響曲第7番については、数多くの名演を遺しているところだ。そうしたあまた存在する朝比奈による同曲の名演の中でも双璧とされるのは、最晩年の大阪フィルとのライヴ録音(2001年)と聖フローリアン大聖堂でのライヴ録音(1975年)であるというのが衆目の一致するところと言えるのではないだろうか。そのような中に登場した本盤の演奏であるが、これは、前述の聖フローリアン大聖堂でのライヴ録音とほぼ同時期の演奏。1975年のヨーロッパ公演の最終日のものであり、初めて発売されるものだ。聴き終えて大変驚いた。そして感動した。聖フローリアン大聖堂でのライヴ録音と同格、いや、音質面や楽器編成(聖フローリアン大聖堂での演奏では、音響の点から木管楽器の倍管編成を一部縮小せざるを得なかった。)までを含めると、本演奏の方が優れているとも言えるところであり、正に前述の2強に本演奏が加わり、朝比奈による同曲の名演の3強の一角を占める至高の超名演と言っても過言ではないのではないだろうか。確かに、神々しさや深みという面においては、2001年の最晩年の演奏などと比較すると一歩譲るが、荘重にして悠揚迫らぬテンポによるスケールの雄大さは、後年の演奏にも勝るとも劣らないと言えるところであり、朝比奈は既に1975年の時点において、ブルックナー演奏の理想像の具現化に成功していたことに驚きの念を禁じ得ないところだ。音楽の懐の深さ、悠揚迫らぬ格調の高い曲想の運び方やゲネラルパウゼの効果的な活用の妙など、どれをとっても文句の付けようのないレベルに達しており、いささかも隙間風の吹かない重厚にして荘重な奥行きの深い音楽に満たされているのが素晴らしい。特筆すべきは大阪フィルの力量であり、聖フローリアン大聖堂でのライヴ録音では、大聖堂の残響に配慮してブラスセクションを一部抑え気味にマイルドに演奏させていたところであるが、本演奏では存分に鳴らしており、それでいていささかも無機的な響きを出していないのが見事であると言える。弦楽合奏の分厚い響きなども、とても1975年当時の日本のオーケストラの水準とは思えないような素晴らしさであり、おそらくは、当日の会場の独特の雰囲気や、ヨーロッパ公演の最終日であるという特別な事情が、大阪フィルをして、持ち得る実力を超えるような奇跡的な名演奏に導いたのではないかとも考えられるところだ。演奏終了後の長く続く拍手喝采も当然のことであると思われる。いずれにしても、本演奏は、朝比奈による同曲の数ある名演の中でも、トップ3の一角を占める圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。そして、このような超名演を商品化にこぎつけたアルトゥスレーベルに深く感謝の意を表したい。音質は、1975年のライヴ録音とは思えないような鮮明で優秀な音質であり、十分に満足できるものと評価したい。また、いささか気が早いが、可能であれば、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化して欲しいと思う聴き手は私だけではあるまい。

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  • ★★★★★ 

    幻想曲ヘ短調  |  東京都  |  不明  |  16/January/2012

    期待以上の好演! 録音も良かったです。 アダージョが聖フローリアン盤よりちょっと速くて、そこは残念ですが、他の楽章は充分に堪能出来ました。 現地の批評も知りたかったけど、フローニンゲン「北部新報」の新聞評が訳出されていて、「会場に来なかった人は、何か損をしたことになると思う」「この第7交響曲を他の幾人かの有名な指揮者によって聴いたが、今回のように優れたものはなかった」という好意的な評価が嬉しい。 アダージョだけに関しては、やっぱり東京カテドラル1回目の東京交響楽団とのライヴがいいけれど、これも聴く価値は充分あり。

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  • ★★★★★ 

    Theta  |  AUSTRALIA  |  不明  |  14/January/2012

    朝比奈のブルックナーでこれほどの名演が今になって出てくるとは…驚きです。録音の優秀さ、ホールの素晴らしさも相まって、演奏そのものはザンクト・フローリアン盤よりも優れているように思います。(フロリアン盤のオリジナル・テープによる新盤が出てくればまた評価が変わるかもしれませんが…)朝比奈の数あるブルックナー演奏の中でもまさに白眉。朝比奈のブルックナーのディスクなんてもうこれ以上増やしたくない、という方には、その半分を売ってでもこれをお聴きになることをお勧めします。

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