Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Brandenburg Concerto, 1-6, Triple Concerto: Goebel / Mak
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 06/February/2011
我々の世代ではブランデンブルグ協奏曲というとミュンヒンガー、レーデル、パイヤール、リステンバルト、リヒター等々が率いる各室内楽団の再録分も含めた演奏盤に比較しながら親しんだものです。本盤はゲーベルが34歳の頃、1986〜1987年に今述べた様な各演奏盤と決別すべく古楽器、ピリオド演奏で楽器編成上の諸問題研究成果も踏まえMAKとして乗り込んで録音したものです。全体としてはこのスタイルにお馴染のテンポの速さと古楽器によるピリオド演奏がやや過激先鋭的に聞こえるのが特徴と言えましょう。第1番(タイム@3’38A3’10B4’02C7’33)は割と長い曲を変化をつけて退屈させません。第2番(同@4’34A3’20B2’36)では古管楽器バラエティが楽しめ最終楽章の最後の〆の語尾がフッと消えるのが印象的。第3番(同@5’07A3’51)での第2楽章は舞曲風なのですが大変スピーディで何を言いたいのか少し不明。第4番(同@6’11A3’19B4’16)はホッとする曲でヴァイオリンが結構踊ります、最終〆が長く引っ張られるのが第3番と対照的。有名な第5番(同@9’46A5’46B5’07)での第1楽章長いチェンバロ・ソロ部分はもう少しドラマ性が欲しいとは思いました(彼らのアプローチとは路線が異なってしまうので無理は承知・・・)。地味ながらバランスの良い第6番(同@4’25A4’12B4’51)での第1楽章も猛スピード、第3楽章は印象的でスッと終わります。以上六曲の他に三重協奏曲BWV1044(同@8’13A5’04B6’45)が収録されているのですが私はいつもこの曲に感じている例えば第1楽章の素晴らしい主テーマの割には三重の為か次第に濁って行く曲進行具合に今一という処は遺憾ゲーベルでも削減はされても解決はしませんでした・・・曲自体の責任?いずれにしても多様な編成・形式に拠った本命ブランデンブルグ協奏曲本演奏は当時としては一つの問題提起を行なった意義はあったのでしょう。以前ゲーベルは来日直前手を傷め公演中止になった事があったのですがその前後の録音から以降調子はどうなのでしょうか・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)1 people agree with this review
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