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CD Philharmonic Virtuoso Berlin Barber, Elgar, Pachelbel, Haydn, Dvorak, Etc

Philharmonic Virtuoso Berlin Barber, Elgar, Pachelbel, Haydn, Dvorak, Etc

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    モデラート宮内  |  千葉県  |  不明  |  30/September/2009

    このアルバムは、よくあるようなアダージョ楽曲を集めたヒーリング音楽志向ののものとはニュアンスが違う。 それは、例えば、エルガーの「弦楽のためのセレナード」全曲やドボルザークの「ノットゥルノ」、それに レスピーギ「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」全曲をピクアップしているところにうかがえる。 言ってみれば、ちょっと玄人好みの上品で味わい深い選曲集ともいえる。 さてその演奏だが、先ずこの種の演奏の場合は、必要条件として良質な録音であることが欠かせないのだが、 この点でも満足のゆくものになっている(1989年録音と記載)。 そして、このフィルハーモニック・ヴィルトゥオーゾ・ベルリンは、ベルリンフィルの楽団員から構成 されているとあって、さすがに質の高い弦楽合奏を演じている。14〜15名程度の楽員数であるが、 それがまとまりよく、きっちりとふくよかで、上品な旨味を醸し出している。 取り上げられている曲調においても、この人数構成は最適であるかのように思わせられる。 もちろん、楽団員の技術の高さがあって実現することだが…。 私にとっては、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が特に印象的である。 この曲は、ある時期から流行のように、数多の演奏でCD化されるようにもなったが、 意外に良い演奏が少ないのではないだろうか。 変わらない反復されてゆくテンポが、ともすると退屈な音楽を生んでしまうからだ。 その意味からも、ここでの演奏はすっきりとした高度なアンサンブル作りに成功しているようだ。 ハイドンの「セレナード」やボッケリーニの「メヌエット」の選曲が好みではないので、 ★4つであるが、決して悪い演奏ではない。欲を言えば、ディ−リアスやグリーグの小品を 選んでほしかった。しかしトータルには、大いにお薦めのアルバムである。

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