マエストロ崇拝者  |  兵庫県  |  不明  |  02/January/2012

第９番に関しては、サバサバとしたいかにもセルらしい演奏、一方の第８番、この演奏よく聴いてみると弦楽器の絹のような艶やかさと木管楽器の やさしい、温かみのある何とも美しい、ピュアな音色をしたシューベルトで あることに気がつく。何回聴いても飽きがこない。 これほど丁寧に演奏してくれる指揮者とオーケストラが後世に存在したことをシューベルトは天国で喜んでいることだろう。

 

聖オーガスティン  |  IRELAND  |  不明  |  14/June/2011

子どもの頃に、この未完成のEP盤がうちにあってよく聞いた。最初に聞いたのがセルだったので、未完成は滅多に聞かないが聞くといいと思う。たぶん評論家の評価も昔の演奏家にはそういうのが混ざっていると思うので、こういったレビューのほうが参考になるかな。

 

一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  01/July/2008

贅肉を落とし早めに進めて行く「グレイト」はセルらしい演奏だと思います。純音楽的と言えば肯けるのですが果たしてそれが正解なのか(音楽で「正解」というのは無いのですが・・・)評価をする場合の根本的な課題なのかもしれません、所謂演奏者の演奏スタイルは各々聴く者にとって一長一短というより一好一嫌なのでしょう。確かに上手いとは思いますがこのグレイト演奏にマシンを感じさせるのは何故か今もって分からないのが小生の現状です(セルの演奏が全てそうというわけではありません)。

 

オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  09/July/2006

水準高き演奏だと思います。間違いなくｼﾞｮｰｼﾞ･ｾﾙという指揮者を感じます。純粋培養的なのですが、格調高く美しく感じました。

 

ベア  |  郡山市  |  不明  |  23/May/2006

セルの美学が前面に押し出された名演。整ったアンサンブルの先にある快感と愉悦。

 

ベア  |  郡山市  |  不明  |  23/May/2006

セルの美学が前面に押し出された名演。整ったアンサンブルの先にある快感と愉悦。

 

フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  15/November/2005

星の数ほどある同曲の録音の中でも最も清潔感あふれる演奏。完璧なバランス、絶妙なフレージング、考え抜かれたテンポ。何もかも完璧でヒューマンで無駄な物が一切無い名演奏です。「グレイト」は新盤と比べると全体に早めですが、若々しさがあってこちらが好きという人がいてもおかしくない出来です。

 

がばちょ  |  福島県  |  不明  |  12/March/2004

凄くいいね。 派手さはないけど、セルらいい 堅実な演奏です。