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Mahler (1860-1911)

CD Sym, 4, : Klemperer / Po Schwarzkopf

Sym, 4, : Klemperer / Po Schwarzkopf

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  25/March/2012

    結論から言いますと、これまでのレビューに同意できないなあ、といふところです。まず、テンポ。「ゆっくり」とおっしゃいますが、むしろ「速め」でしょう。単純に時間比較しますね。本盤の時間は以下のごとし[17:56、9:58、18:09、8:50](第1楽章からの順番。以下同じ)。インバル新盤は[16:20、9:52、18:54、9:39]で、トータルもほんの少し当盤より速いですな。しかし、穏和な小澤征爾が[16:20、9:04、20:24、8:35]でして、当盤と比べると長短が入り組んでおりますが、トータルは本盤を超えます。マゼール(ウィーンフィル)が[18:03、9:28、22:31、10:41]でこれはもう第2楽章以外は当盤が速い。あといちいち書きませんが、トータルタイムでも、バーンスタイン(新)やシノーポリは当盤より3分ほど長い、ということで、当盤はむしろ速めのテンポの演奏に属しますぜ(-_-)ま、時間というものは相対的であることは知っていますが、「ゆっくり」の演奏とはいえないでしょう(第1楽章以外)。さて、それはともかく、これは毎度のクレンペラーの演奏でして、総じて武骨で愛想がありません。近ごろ多くの指揮者が細心の注意を払って聴かせてくれるあの優しさや耽美の歌に欠けるのはちょっと魅力薄だなあ。曲の持つ特質を活かしたとも、新たな側面を示したとも、私としては感じられませんでした。シュヴァルツコプフの歌も何やら古めかしく(スタイルも発声も)、いい出来ではないな。総じて、クレンペラーらしい演奏ではあります。だから、マーラーの交響曲第4番の名演を聴きたいというならば、当盤はお薦めできません。クレンペラーがこの曲をどう捌いたかという興味からでしたら、いろいろおもしろいところはあるでしょうけれど。録音は問題なし。

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