Bruckner: Symphonie No.9
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小川バッハ | 宮城県 | 不明 | 06/May/2025
聴き終えて、ブルックナーを聴いたというよりも、バーンスタインの心、魂、祈りの声を聴いた、という感じがした。バーンスタインは完全燃焼。ウィーン・フィルはバーンスタインと同化している。2楽章の中間部のユーモラスな旋律を聴くと、なんとなく、ゲーテのファウストに出てくるメフィストフェーレスを想起するが、この演奏では、2楽章のティンパニーが、神が最後の審判を下しているかのようで、中間部とその前後の部分との対比が際立っており、そのため、神とメフィストフェーレスが対決しているかのような感じがする。この演奏を生で聴いたら、3楽章が終わっても拍手せずに、静寂のまま帰途につきたくなりそう。0 people agree with this review
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ルートヴィッヒ | 長崎県 | 不明 | 31/October/2013
バーンスタインならではの壮大な演奏ですが、音質が悪くないですか??0 people agree with this review
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ワレンペラー | 広島県 | 不明 | 30/September/2011
ブルックナーというよりマーラーみたいなドロドロした人間臭い演奏で遅いテンポも相まってちとグロい。僕はVPOのブル9だとカラヤン('76年ライヴ)とアーノンクールを愛聴してるが、そのどちらともかけ離れた怪物的迫力&濃厚テイストで時に絶叫さえ聴かせやはり異質だが、3楽章冒頭の弦のうねりとスケルツォの爆裂パンチは強烈で魅力的、コレを聴くと他がヌルく感じてしまう。統括して異色の熱演で面白いがジュリーニ盤と同じく聴くには相当の体力を要する。SHM化で総奏の切れ味UP。1 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 27/September/2011
バーンスタインは、クラシック音楽史上最大のマーラー指揮者であると考えるが、これに対して、ブルックナーについては交響曲第9番しか演奏していない。その理由は定かではないが、自らの芸風との相性や宗教上の問題など、様々な問題があったのかもしれない。もっとも、交響曲第9番については、二度にわたって録音していることに鑑みれば、バーンスタインは同曲に対しては深い愛着と拘りを有していたと考えられるところだ。最初の録音は、当時の手兵であったニューヨーク・フィルとの演奏(1969年)、そして二度目の録音が本盤におさめられたウィーン・フィルとの演奏(1990年)である。最初の録音は、いかにも若き日のバーンスタインならではの爽快な演奏と言えるだろう。この当時のバーンスタインは、ヤンキー気質の爽快な演奏の数々を成し遂げていたが、当該演奏もその一連の演奏に連なるものであったと言える。そのようなバーンスタインも、ニューヨーク・フィルの音楽監督を離任し、ヨーロッパに拠点を移した後、とりわけ1980年代に入ってからは、テンポは異常に遅くなるとともに、濃厚でなおかつ大仰な演奏をするようになった。このような芸風に何故に変貌したのかはよくわからないところであるが、かかる芸風に適合する楽曲とそうでない楽曲があり、とてつもない名演を成し遂げるかと思えば、とても一流指揮者による演奏とは思えないような凡演も数多く生み出されることになってしまったところだ。具体的には、マーラーの交響曲・歌曲やシューマンの交響曲・協奏曲などにおいては比類のない名演を成し遂げる反面、その他の作曲家による楽曲については、疑問符を付けざるを得ないような演奏が目白押しであったように思われる。本盤におさめられた演奏も、ゆったりとしたテンポによる熱き情感に満ち溢れた濃厚さは健在であり、例えば、本盤の後に登場したヴァントや朝比奈などの名演などと比較すると、あまりにも人間臭く、そして表情過多でもあって、ブルックナーの交響曲演奏としては異質にさえ感じられるとも言えるだろう。したがって、本演奏をいわゆるブルックナー的な演奏ではないと言って切り捨てるのは容易であると考えられる。しかしながら、本演奏は、死の数か月前の演奏ということもあって、バーンスタインが自らのこれまでの人生を自省の気持ちを込めて振り返るような趣きがあると言えるところであり、人生の諦観や枯淡の境地を感じさせるような独特の味わい深さが存在していると言えるのではないだろうか。そして、ウィーン・フィルも、そうしたバーンスタインの心底に深く共感し、望み得る最高の演奏を展開しているとも言えるところだ。バーンスタインのいささか荒々しささえ感じさせる指揮によるブラスセクションの無機的な響きも、ウィーン・フィルによる美音によって、独特の潤いと温もりを付加するのに貢献しているのを忘れてはならない。いずれにしても、本演奏は正統派のブルックナー演奏とは言い難いものであると言えるが、バーンスタインが最晩年に至って到達し得た至高・至純の境地をあらわした佳演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。音質は従来CD盤でも十分に満足できる高音質であったが、今般のSHM−CD化によって、音質がより鮮明に再現されるとともに、音場が幅広くなったように思われる。いずれにしても、バーンスタインによる最晩年の佳演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。4 people agree with this review
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いくしお | 福島県 | 不明 | 05/March/2011
バーンスタインとヴィーン・フィルが放った渾身の仕事です。ブルックナーとバーンスタインが、その最後まで力の限りを尽くした結晶がここにあります。それぞれどのようにその時代を生きたのか、わたしには想像もできませんが、生意気な言い方をすると、生の葛藤と安らぎが音となって心に響きました。ブルックナーらしいとか、らしくないとかはここには関係なく、素晴らしい音楽でした。0 people agree with this review
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フォン ケロヤン | 埼玉県 | 不明 | 30/October/2010
ここにはブルックナーの思い描いた神はいません。宗教的な浄化とか彼岸とかからは対極の演奏です。世俗的で生身の人間の生への執着が聞き取れます。バーンスタインの最晩年の境地なのでしょうか?ブルックナーというよりもバーンスタインを聴く感じ。それにしても、このコンビでブルックナーの第8番を聴いてみたかったですね。0 people agree with this review
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影の王子 | 大阪府 | 不明 | 19/September/2010
バーンスタイン&ウィーン・フィルのディスクも当然、出来不出来があるがこれは上出来の方だ。録音もいい。丹念な表情付けがされており、呼吸が深く、しかもリズム感がある。私は感動した。2 people agree with this review
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fuka | 神奈川県 | 不明 | 04/October/2009
この演奏を聴いて思うのはやはり「死の予感」ということです。音楽の流れがとぎれることがあっても、すべての音とフレーズの中に没頭して歌い上げていくようです。そもそも演奏者の心象を反映しない演奏というのは難しく、まさに作曲者と同じく死を身近に感じたバースタインがこの曲を選び、こうした演奏をすることは十分に納得のいくことです。だから、この曲の他の演奏とは随分異なるでしょうし、彼のブルックナーの他の曲の演奏というのも想像が難しいです。また、この演奏を聴くこちら側の状態も、演奏の評価に大きくかかわってくると思います。ああそういうことなのか、と気がつく瞬間がきっとあるはずだと思いますが、それほど感じない場合もあるでしょう。最終的には穏やかな平安のうちに終わる第3楽章には、どこか一時的ではあれ破滅的な感じがあり、それを神に対する内心の疑義といっては言い過ぎになるかも知れませんが、かなり生々しい音楽が含まれていることも事実だと思います。そのあたりの表現はバーンスタインならでは(彼がそうしようと思っていたのはなく、自分の気持ちのままに演奏したらそうなっていた)と思います。2 people agree with this review
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アッキ | 茨城県 | 不明 | 16/June/2009
お気に入りのブルックナー 第9 は カラヤン&ウィーンフィル(1978年ライブ) ヴァント&ベルリンフィル そしてこのバーンスタイン&ウィーンフィルが加わりました。アルプスを別々の場所から臨む感覚です。0 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 11/May/2009
まーとにかく、粘りに粘った個性的なブルックナー演奏。感興の趣くままに感情をたっぷりと盛り込んで、歌い上げて歌い上げて…という演歌調でもあるかな。ニュアンスがややぶっ飛んでしまい、デリカシーに欠けるところはあるのですけれど、ま、これはこれでバーンスタインのブルックナーとしての価値は絶大。説得力は大いにあります。でもねえ、この曲でこういうことをしなくても、という気持ちも多少はあります。0 people agree with this review
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謙ちゃん | 横浜 | 不明 | 28/May/2008
レニーとブルックナーの相性が良いとは言えないが、この演奏は素晴らしい。特に2楽章、まあマーラーを聴いているようだが、十分納得できよう。0 people agree with this review
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トラ | 秋田 | 不明 | 02/February/2008
ブルックナーというよりバーンスタイン。好き嫌いが別れると思うが、見聞を広めるためにも聴いてもらいたい、特に朝比奈やヴァントこそブルだ、と思っている方へ。しかし、かくいう私は当盤を好きになれない(笑)0 people agree with this review
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伊東洋輔 | 神奈川 | 不明 | 21/December/2007
それにしてもバーンスタインほどの人がブルックナーをこの曲しか振らず(実演はともかく音盤はこの作品だけの筈だ)、レパートリーの中心に据えなかったのは何故だろう。何か敬遠する要素があったのだろうか。2 people agree with this review
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I&W | JAPAN | 不明 | 17/September/2007
26’58/12’14/26’560 people agree with this review
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聴楽斎 | 東京都、三鷹市 | 不明 | 25/October/2006
jazzclub,ムラサンin小倉、ギネス,熊さん2に大賛成!!良くぞ書いてくださいました。これこそ、驚異の名演ですね。 バーンスタインがブルックーナーの交響曲を9番以外に録音してくれなかったのは大痛恨事だ。 バーンスタインのブル8番、5番が聴きたかったなー。1 people agree with this review
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