Beethoven: Piano Sonatas Nos.23; 22; 24; 27
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レエル | 不明 | 02/March/2009
『熱情』の強引さは、ある種の霊感を感じさせられる演奏で、音の飛沫にまで情感が漂う。全体としてポリーニは、一瞬の印象も取り逃がさず、表現する為の適度なヒステリックや、剛直と柔弱を技術によってバランスよく取り入れている。また曲によっては激しやすく変化しやすい、動的瞬間を鋭い感性で見事なまでに捉え、迅速に演奏に定着させている。 ちなみに、私メはクルダを聴く暇があれば、ブレンデルやポミエを聴いています。0 people agree with this review
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風雷暴 | 横浜 | 不明 | 03/June/2003
遂にPolliniの熱情!だが諸氏ご指摘どおり不安的中。他曲はまだしも、空前絶後の山/谷の激差に富む熱情をテク任せで尻軽に弾き飛ばしてはBeethovenにならない。イタリー気質ゆえか、流麗過ぎて闇黒の深淵はそそくさと飛び越え、健在な超弩級エナジーさえも空回り。もはや彼の冷徹でシリアスな霊感は枯渇したか?録音も彫りが甘い。愛聴盤はRichter(’60L)と中村(’93L 女史の方が尻が重い!?)で、久々のRichterに完璧にブチのめされストレス解消!1 people agree with this review
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まはらじゃ | インド | 不明 | 16/May/2003
「熱情」。ボーナスCDのライブ演奏の方が気に入りました。最近のポリーニ、なんか違うんだよなぁ。0 people agree with this review
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彦左衛門 | 福岡 | 不明 | 21/April/2003
音質・テクニック的には完璧。だが何故か息苦しく強音が耳に痛く=硬く突き刺さる。ライブだと感嘆するのに。ベト氏の「幸福な瞑想、まどろみ」「苦難と戦う彫刻的痛快さ、快感」がないのだ。素晴らしいはずなのになあ。0 people agree with this review
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Mulder | 福島市 | 不明 | 06/April/2003
演奏だけなら10点満点をつけたいところ。聴き慣れた「熱情」以外の曲が特に凄かった。減点対象は録音。いつも思うのだがポリーニのスタジオ録音って音が変では?協奏曲だとそれほどでもないが。今回もライヴの方が自然で音がきれい(それでも優秀録音とは言えない)。あと,スタジオ録音なのに大きなくしゃみの音が入っていたり,ポリーニのうなり声がけっこううるさかったりもする。0 people agree with this review
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