Bach, Johann Sebastian (1685-1750)
Violin Sonatas Nos.1-6, etc : Deuter(Vn)Grisvard(Cemb)B.Mate(Vc)
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mimi | 兵庫県 | 不明 | 09/February/2012
非常にクリーンで輝かしく、また誠実な素晴らしい演奏と思います。J.S.Bachのヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタは、無伴奏Vlnのための6曲と並んで、一つ一つが宝石のような作品集ですが、歴史上無伴奏作品に比較すると名演奏に恵まれにくい。Vn一本で勝負する、ある意味抽象的な性格の無伴奏作品と異なり、明らかな社交性を持った機会音楽としての室内楽であるヴァイオリンとチェンバロのためのソナタは、演奏技術・楽器の音色・チェンバロ奏者など様々な制約があり、その全てを満たす名盤は数えるほどもない、というのが個人的な実感です。不勉強にしてF.Deuterが昔から慣れ親しんだMusica Antiqua Kolnのリーダーであったことは知らなかったのですが、一点の曇りもない高い演奏技術、ヴィブラートを全くつけないバロック演奏ながら、音楽が痩せる印象は微塵もなく、膨らみのある素晴らしい音色に聴き惚れてしまいます。何よりもその演奏はBachの音楽構造を厳格に再現する以外の余計な要素を排除し、バロック音楽としての装飾は結構豊かに使用しても、音楽の骨格を阻害しない極めて控えめで上質なもので、さすがに長年に亘って幅広い時代と地域の音楽を演奏してきただけあると感心させられました。共演のチェンバロはまだ非常に若いですが、しっかりした技術と音楽性を持った信頼できる演奏ぶりです。6つのソナタ以外に、Bachの真作であることが確定している通奏低音付きのソナタ2曲を収録しているのも、高い見識を感じます。欲を言えば、BWV1019の美しい旧楽章も収録して欲しかったですが....。ともあれ、現在得られる数少ない、正統的で美しい、J.S.Bach/ヴァイオリン・ソナタ集と言えるのではないでしょうか。1 people agree with this review
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