Wilhelm Kempff Solo Piano Recordings (35CD)[Limited Edition]
Customer Reviews
Showing 3 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 2 of 2 items
-




あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 17/August/2012
ケンプといえばやはりシューべルト全集ということになるのだろうが、このたび聴き直してみてさしたる感銘を覚えなかったのはなぜだろう。シフや内田などを耳にした後ではゆるすぎて核心に欠け、もはやその表現自体が古くなったと言わざるをえない。 グールドやシフに比べると、バッハの演奏ももちろん旧時代そのものなのだが、教会カンタータ「心と口と行いと生活で」BWX147の第6曲のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」を聴くと、ここにこそケンプの謙抑の精神の本領が発揮されていると感じられる。 昔あるブランドの新作発表展示会で映像ソフトを作ったのだが、そのBGMでケンプが演奏するこの曲を流すと、一瞬にして会場がおごそかな教会堂と化してしまったことがあった。そういう意味ではケンプのバッハには、いまなお格別なものが内蔵されているようだ。 このボックスには1964&65年にハノーファーのベートーヴェンザールで録音したベートーヴェンも含まれている。しかしその演奏は(ケンプ自身も告白しているように)DGのアホ馬鹿録音技師が「パーツ録り」を強要したために、モノラルの旧録音に比べていちじるしく自然な推進力が失われているのが惜しまれる。 それにしてもケンプがDG・DECCAに録音したバッハ、シューベルト、シューマン、ブラームス、リスト、モーツァルトなどの名盤が1枚208円で手に入るのは、まことに近来の慶事である。3 people agree with this review
-




Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 17/February/2012
1枚目から聞き始め、皆さんお書きの通り、装飾音が無いとゴルトベルクがこんな風に聞こえるのかといささか吃驚。ケンプはこの年になって初めて聞きましたが、こんなにタッチの重い人だったとは知りませんでした。うーんベートーベンは何とか聞けますが、残念ながら当方のタイプではありませんでした。音は綺麗に取れています。2 people agree with this review
Showing 1 - 2 of 2 items
