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Schumann, Robert (1810-1856)

SACD Schumann Cello Concerto, Saint-Saens Cello Concerto No, 1, : Du Pre(Vc)Barenboim / New Philharmonia (Hybrid)

Schumann Cello Concerto, Saint-Saens Cello Concerto No, 1, : Du Pre(Vc)Barenboim / New Philharmonia (Hybrid)

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  21/January/2012

    本盤演奏と同じソースの別盤でメモしました事をデータ的なものを追加して書き込みさせていただきます。デュプレのシューマン、サン=サーンスのイ短調チェロ協奏曲カップリングLPジャケットにその後良きパートナーとなるバレンボイムとのツーショツト写真が載っていました。1968年の収録でデュプレ23歳、バレンボイム26歳の本当に若き頃の演奏(オーケストラはNPHO)で両曲ともやヽ取っ付きの悪いもののロマン性溢れる曲を骨太で緊張感を維持しつつ激しい情熱が包含された感じで若いからこそ表し得るスケール感(大小的ではなく深浅的な感覚)が素晴らしいです・・・何か束の間の時間を惜しむようにそして両曲とも若い直感的に優れた奏者に似つかわしいのでしょう。シューマンのチェロ協奏曲(演奏タイム@12’17A4’37B8’28)はこの作曲家が精神的に変調を見せ始めた頃の作品で第1楽章の不安ムードに哀切感溢れる旋律を情感を込めて弾ききる処や中間楽章は曲自体少し摑みどころの無い楽章ですがゆったりした幸福ペースの中に彼女の女性らしい詩情が垣間見られます。最終楽章はシューマンの他の協奏曲でも見られるやや安易な感じな処を彼女は更に自らテンションを高めつつ進めます・・・正直な処私にはちょっと空振り的な印象も持った瞬間がありました。このシューマンの協奏曲作曲後のシューマンの変調を象徴する様にデュプレ自身も数年後多発性硬化症の兆候が出始めます。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番(同@5’45A6’38B7’44)もシューマン同様のアプローチで曲の濃厚で且つ繊細な表情をあからさまに全身全霊で表出しております。なお、サン=サーンスについては後年1971年バレンボイム/PPOバックでのライブ録音(同@5’41A5’09B8’32)盤もあります・・・彼女の壮絶な病との闘いの末の死は1987年とまだ先なのですが果たしてどう変化して行ったのでしょうね、彼女は私と同年輩だけに「命」の限りを痛感します。本盤は仕様改善され更に音質も期待されましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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