Complete Symphony : Takashi Asahina / Osaka Philharmonic (1992-95)(11CD)
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司那夫金 | 所在地 | 不明 | 20/October/2012
これこそ紛れもなく、朝比奈隆の偉業の集大成と言える。もし難をつけなければならないとしたら、全集としてのまとまり加減はどうか?ということだろう。5番8番などの「大暴れ系」と、セッション録音に代表される「客観分析系」が 混在したセットをどう見るか?と言う疑問は湧かないではない…が、ただほぼ全曲とも、”バラ”で持っている価値が充分にある名演ぞろいであることは間違いない。中でも異色の出来なのはまず第5番。数ある朝比奈の同曲の中でも頭一つ秀でた名演。4番や9番などは、内面の情熱を外側から完璧にコントロールし切っていて非の付け所がない。4番は朝比奈の同曲中最高。9番はあらゆる同曲中最高と言えるかもしれない。1番2番は、この演奏を聴くと「これらの曲って、他の指揮者たちからあまり真剣に演奏されてこなかったのでは?」という相対的な名演性を感じる。6番が薄味なこと、7番が「心が置き去りにされた」ような演奏に聴こえること、8番は名演過ぎて?寂寥感が吹っ飛んでしまっていること… など、細かい注文がないではないが、世界一のブルックナー交響曲全集であることは疑う余地のマイ。3 people agree with this review
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