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SACD The Celtic Viol: Savall(Viols)Lawrence-king(Irish Hp)

The Celtic Viol: Savall(Viols)Lawrence-king(Irish Hp)

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    カヌー小僧  |  長野県  |  不明  |  08/November/2010

    エスペリオンXXの盟友が奏でる音楽にはずれはない。スペインやフランスの古楽に力点を置いていたサヴァールがケルトに目を向けたことにローレンス=キングの影響があったことは容易に想像できる。できあがった作品は静謐さに溢れ,独自の文化を築いて一時代をつくったケルト民族の息づかいを感じさせる見事なものになった。第二集も出ているようなのでぜひ聴いてみたい。以前ローレンス=キングが自身が率いる「ハープコンソート」でケルトの作品集を発表したことがあるが,こちらの方が渋さで上回っている。これからの季節に合うアルバムだ。

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    二葉亭余暇兼  |  不明  |  不明  |  24/October/2009

    クラシック界からのアプローチとしては珍しいのでしょうか詳しい状況はわかりませんが、良い企画です。「ケルト民謡」ともいうのかな、素朴でシンプル、ゆったりした気分になることの出来る音楽です。録音も上々の出来。 何せ「修道院」で録音したとの記載があります。”in the Monastery of Sant Pere de Rodes(Catalonia)”  小生も一度、イタリアの修道院に泊まったことがありますが、厳かな雰囲気でした。ドアが大きくて、重いのです。迷路みたいな通路を通って、漸く部屋に辿りつけます。 チーフタンズ、ヴァン・モリソン、エンヤなどのMusicianもケルト(系)の音楽を演奏しており、作品も多数リリースされています。その感覚の好きな方には、十分堪能できる作品だと思います。 古楽や民謡などに興味をお持ちの方には、ジャンルを問わず興味深くも、お薦めできます。 地理的・歴史的な関係なのでしょうか、小生には、このケルトの音楽やノルウェーの音楽には何かしらの共通点があるやに思えます。 日常生活、自然、恋愛などを歌った「長閑さ」「牧歌性」を感じます。 このCDには、厚さ約5mmの解説書が付いています。フランス語、英語、Castellano(カスティリア語でしょうか?スペイン語カナ?)、Gaeilge(ゲーリック語、ゲール語?カナ)、Gaidhlig(スペルaの上に、アクサンタギューの記号)、Catala(最後のスペルaの上に、アクサンタギューの記号、カタロニア語)、ドイツ語、イタリア語で記載され、同修道院での演奏中のカラー写真1枚とレーベル”AliaVox”のCDカタログのカラー写真が数枚ついています。 最近の新録では珍しい作品でしょう。ヨーロッパを歴史と地理、枠組みの変遷も考えながら聴いても意味があるでしょう。 「長閑な日常こそ宝物でしょう」

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