Wagner: Der Ring Des Nibelungen Notes & Libretto
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TKOクラシック | 神奈川県 | 不明 | 19/June/2011
『指輪』の定盤として有名な当盤ですが、意見が分かれるのが理解できます。一言で言うならば、すばらしい「レコード芸術」だということでしょう。録音当時からしたら、偉業であり、企画・歌手陣・録音技術などレコード界の金字塔といえます。しかし、大きな期待をもって聴いてみるとものたりなさを感じました。原因は、当盤はレコードの為の録音だと言うことです。LP時代はいかに良いレコード録音をするかということでした。レコード録音のほとんどはスタジオ録音でライブ録音はあまりなかったと思います。レコード嫌いのチェルビダッケの演奏は、生演奏か放送でしか聴けませんでした。ところが近年、ライブ録音の商品や映像ソフトが手に入ります。 家にいながらライブ感が味わえるのです。そのような環境の中で、当盤を聴くと何か違和感を感じてしまうところです。オペラは手軽に映像が手に入る時代、ライブ感が欲しくなります。うーん贅沢になったものです。 ショルティについてですが、良く言えばわかりやすい演奏をする印象がありますが、何か無機質な感じを受けます。シカゴ響とのセッションなどは面白いし、録音量も多く、その偉業には驚くのですが、意外と私のコレクションにはショルティのものは少ないです。レコード芸術として★5、感動として★4とします。6 people agree with this review
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わぐねりあ | 大阪 | 不明 | 26/July/2008
クラウス、クナッパーツブッシュまではわかりますが、アルトゥル・ボダンツキーの演奏を聴けとは……。1910年代に活躍した大指揮者とは認めますが、当時の録音状況を考えますと、このショルティ盤は比べようがないのでは?? ショルティ盤はちょっと作りすぎているところが、ライヴでは再現(上演)できないために賛否があるぐらいではないでしょうか。0 people agree with this review
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J | 小田原 | 不明 | 27/April/2008
絶対的なものはありえない。従って、某レコード誌のベストXXなどは全く意味がない。ただ、この演奏について語るためには、C.クラウス、H.クナッパーツブッシュ、そしてA.ボダンツキーの演奏は聴いておいたほうがよい。個人的にはこの4人の指揮者の指環を聞き比べることにより、改めて、ショルティ盤のすごさが再認識できた。尚、あえて申し上げるが、K.ベーム、H.v.カラヤン、J.カイルベルトは呼吸感が無いか、鈍重でそれこそ、もたれる。0 people agree with this review
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いやみなぶらいあん | 世田谷区 | 不明 | 03/February/2006
このドイツオペラのというかワーグナーの到達点ともいうべき巨大な作品に言うべき言葉も持たない。・・・なーんちゃって、録音やキャスティングはカルショウのそれこそ秘術だったのだろうが、ようするに今まで誰をもなし得なかった事業というか偉業をショルティという”素材”を得て実現させた事に最大の意義がある。いろいろ欠点を挙げ連ねればきりがないが、現時点でも演奏・録音両面を考えるとベストのディスクだと思う。演奏だけならバイロイトのベーム盤だが、あと正直今更クナのライブ盤を聞き通す気力がない。ワグネリアンではないという事だ0 people agree with this review
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プーやん | 福岡市 | 不明 | 15/January/2006
さすがにロングセラーだけのことはあるのだが、このCDを聴くにつれ、やはりニルソンの凄さを認識させられる。ただ、個人的には、神々の黄昏はベーム盤を推したい。0 people agree with this review
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