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CD Sacred Music & Overtures : Celibidache / Munich Philharmonic (11CD)

Sacred Music & Overtures : Celibidache / Munich Philharmonic (11CD)

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  08/August/2013

    始めに言っておくが、私は長いこと、数多あるクラシック音楽のうち、唯一、宗教音楽だけは好きになれないでいた。おおよそ「困った時の神頼み」程度の信仰心しか持たない日本人がやるとどうにも胡散臭いし、逆に、余りに信仰心が強すぎる人がやると感情過多になってハーモニーの均衡が崩れる。そんなことがあって、ずっと距離を置いてきた。しかし、最近チェリビダッケ指揮の《第九》を聴いて、合唱の余りの美しさに心奪われてしまった。信仰云々を脇に置いて、純音楽的な美しさを獲得していた。これなら、今まで拒否反応を示してきた宗教音楽も聴けるかも知れないと、意を決して(?)購入。歌詞の内容はさておき、純粋に響きの美しさに酔いしれることが出来た。合唱とオケが一体となって、完璧としか言えないほどのアンサンブルと安定した音程を獲得、その結果として、清浄な世界を創出することに成功している。殊にモーツァルトとフォーレが絶品!併録の序曲では《マイスタージンガー》が白眉の出来で、モチーフの掛け合いなど実に見事だ。金管も咆哮しているにも拘わらず少しも威圧感を感じず、むしろ音の一つ一つが手に取るように分かるほどの透明感を獲得している辺り、さすがチェリビダッケである。それから《ウィリアム・テル》も凄い。冒頭のチェロのソロといい後半の有名なファンファーレといい、よくぞここまでというほどの正確な音程に仰天!《モルダウ》など、メロディの裏を支える細やかな弦がまるで水のうねりのようだし、濁流を過ぎて大海に出る瞬間の音は、視覚的な変化までも表現するかのようだ。遅いテンポに嫌悪感を抱く人もいるだろうが、正しい音と豊かな響きを堪能したいなら、是非お聴き頂きたい。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  神奈川県  |  不明  |  04/November/2012

    確かにどの曲もスローテンポではある。曲によっては胃にもたれるようなものも無いわけではない。しかし、世評の高いブルックナーやドイツレクイエムなどの宗教曲の神々しいばかりの世界は、他の指揮者では経験できない独自のものである。このテンポを現実にしたミュンヘンの演奏者たちに拍手を送りたい。

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  • ★★★★★ 

    vinawalk  |  神奈川県  |  不明  |  30/December/2011

    信じられない価格である。4つのエディションを揃えても1万円しない。私も一部重複するが思い切って購入した。すべてが聴く人にとって名演とはならないと思うが、買っておいて損はない(その時は気に入らなくとも何年か後にはお気に入りになるかもしれません。その時を待っても良いのではと思われる演奏群です)。

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  • ★★★★★ 

     |  岐阜県  |  不明  |  27/November/2011

    もうこれは感動の連続、ユニークさの驚きの連続ボックスである。ストラヴィンスキー、ヴェルデイ以外はなじみの曲(私はヴェルデイが好きでない)だが、新鮮な気持ちで聞けて嬉しかった。15分かかるモルダウ。20分かかるトリスタン。フォーレでは第4曲 ピエ・イェズがゆっくりゆっくり心をこめて歌われるところ、第6曲 リベラ・メで一言一言区切りながら噛みしめるように歌い上げられるところ。本当に買ってよかった。

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  • ★★★★★ 

    HIRO  |  広島県  |  不明  |  27/November/2011

    一曲だけ取り上げます。 ”チャイコフスキー バレエ組曲「くるみ割り人形」 作品71a”(1991年録音) 非常に儚く、なごやかで、 かつ、かけがえようもない美しさを持った演奏です。 演奏時間は通常だと約23分。 (チェリビダッケは約30分かけて演奏しています。) ―演奏について― ・第1曲 小序曲 (Ouverture miniature) Allegro giusto、変ロ長調、4分の2拍子(複合2部形式) 弦楽器が非常に快活で、わくわくさせてくれます。 ディナーミクの振動の大きさは驚異的です。 テンポも適切に(曲想に応じて)変化します。 そして、特筆すべきは弦楽器(特にヴァイオリン)の響きの美しさです。 澄み切った響きとはこのようなことを指すのでしょう。 ・第2曲 行進曲 (Marche) Tempo di marcia viva、ト長調、4分の4拍子(ロンド形式)。A-B-A-C-A-B-A とても有名な曲です。 ダイナミズムが素晴らしです。 最初に登場するAの主題と 再帰して奏でられるAの主題を聴き比べてみてください。 なんという違い! そしてその違いには音楽の必然性が込められているのです。 ・第3曲 金平糖の精の踊り (Danse de la Fee Dragee) Andante non troppo、ホ短調、4分の2拍子(複合三部形式) チェレスタの響きが非常に美しいです。 美しいだけではありません。 チェレスタはとても音量の小さい楽器ですから、 他のオーケストラのセクションに埋もれることが多いのですが、 チェリビダッケの見事なオーケストラコントロールにより、 非常に調和して響きます。 ・第4曲 ロシアの踊り(トレパック) (Danse russe (Trepak)) Tempo di Trepak, Molto vivace、ト長調、4分の2拍子(複合三部形式)。 これも非常に有名な曲です。 とても快活で溌剌としており、 これが老人の音楽だとはとても信じられません。 ・第5曲 アラビアの踊り (Danse arabe) Allegretto、ト短調、8分の3拍子(変奏曲形式)。 前曲から一変して、 暗く、不可思議な印象をもたらします。 異国情緒とでもいうのでしょうか? この怪しさは恐ろしいほどです。 各曲におけるチェリビダッケの表情の付け方は、 驚異的なまでに適切で自然です。 ・第6曲 中国の踊り (Danse chinoise) Allegro Moderato、変ロ長調、4分の4拍子(小三部形式)。 とても短い曲ですが、 各パートをこれほどまでにポリフォニックに響かせる手腕には驚きの念を禁じえません。 ・第7曲 葦笛の踊り (Danse des mirlitons) Moderato Assai、ニ長調、4分の2拍子(小ロンド形式) 調和、この曲を聴いたときに浮かぶ印象はそれです。 ピアニッシモの美しさには言葉が出ません。 ・第8曲 花のワルツ (Valse des fleurs) Tempo di Valse、ニ長調、4分の3拍子(複合三部形式)。 クラシック音楽の中でも非常にポピュラーな音楽です。 全ての音に意味を持たせている(各楽器のパートバランスが非常に見事です。)。 ・音楽のダイナミズムを非常に自然に描いている。 ・完璧にチューニングされたオーケストラの響きの美しさを堪能できる。 ・転調において、世界が変わったかのような印象を受ける。  等など・・・ 曲は最後、自然(この自然さは特筆するべきものがあります。)に高揚して終わりを迎えます。 この曲は組曲ですが、 不思議と交響曲(起承転結を持っている。)を聴いたような、 そういう印象を残します。 これは、 あまた存在する「くるみ割り人形」組曲の演奏の中でも特別なものだと思います。 非常に鮮烈で、覚醒的な音楽です。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  19/November/2011

    フランス、ロシア音楽集に書きもらしたので、ここに書かせてもらう。チェリのショスタコも、曲の本質を、刻銘に掘り起こして、作曲者の意図、遊び、やってられねえや気分まで見えさせてくれる名演。バーバーが、また、言葉を失うほど凄い。バッハも、我が道を行っているようで、正しい、バロック時代の音楽を、忠実に研究し、再現させた、至高の演奏。ブラームスは、合唱とも、たゆらかに哀しみ、敬虔な神への思い、人間の宗教心、死への恐れと安らかさを、大らかに歌いあげた絶品演奏であり、音楽でしか、苦闘した人間にしか、出来ないことが、著せられている。懇切丁寧に、奇跡を現実のもとして、獲得した演奏群。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  13/November/2011

    収められた宗教音楽…一音一音が丹念に紡ぎ出されていく様は,まさに感動的…!心地よいライヴ感と相まって至福の時を与えてくれる。全てが,ゆっくりとじっくりと流れていき,時間の流れまでもゆったりとしたものに感じてしまうほど。だから,聴後は「もう終わったのか…」「もうこんなに時間が経ったのか…」となる。せかせか,せこせこした,このご時勢にあって,ひときわ精彩を放つ見事な芸術表現だ…!オペラの序曲集も,嫌味のないユニークさで,これまた至福の時を提供してくれる。

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  • ★★★★★ 

    くるとん  |  岩手県  |  不明  |  25/October/2011

    フォーレ、ドイレク以外、未聴なので楽しみ。モツレクに期待かな。もたれない、ただただ遅い演奏が聞いてみたかったから。ミュンヘンpoなら、バッハも期待できそう。チェリのワーグナーはぜひ聞いてみたいね。そういや、彼はオペラの録音は残っているのだろうか…。僕はオペラを振らない指揮者を否定的に見ているが(たとえばジュリーニとか、ラトルも含めていいかな)、チェリぐらい「開き直って」くれると別格。「オペラなんて振らなくて結構」という態度は100パーセント本音のように思えるから。逆に、最近パッパーノとかが交響曲を振っているけれど、どうなんでしょう。オペラを長く振り過ぎるのも問題のような気がしますなぁ。セラフィンのベートーヴェンなんてものがあっても、あまり食指がうごかないよなぁ。リート伴奏者のピアノソナタが期待できないように。なんか話がそれましたな。

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  • ★★★★★ 

    チェロTP  |  静岡県  |  不明  |  27/August/2011

    ついにチェリも投げ売りの対象になってしまった。演奏は好き嫌いが完全に二分するだろう。初出のエディションとはボックス毎の収録曲が微妙に違っており、初出のボックス1・2を持っている者からすると、当バージョンの1・3は購入すべきか悩ましいところだ。それにしてもこの価格!良い時代になったものだが、高額商品を吟味しながら買い、丁寧に丁寧に聴いていた時代が懐かしいのも事実。

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