TOP > Music CD・DVD > Classical > Bruckner (1824-1896) > Complete Symphonies : Barenboim / Chicago Symphony Orchestra (10CD)

Bruckner (1824-1896)

CD Complete Symphonies : Barenboim / Chicago Symphony Orchestra (10CD)

Complete Symphonies : Barenboim / Chicago Symphony Orchestra (10CD)

Customer Reviews

Showing 3 star reviews > Read all customer reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 1 of 1 items

  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  13/May/2014

    バレンボイム師匠、若き日の記録、大作です。シェフのショルティさんがまだ録音していない時期にシカゴ交響楽団を指揮してブルックナーの交響曲全集を造るとは、まさに破格の大チャンスをもらったもんだと言えましょう。若いバレンボイムさん、萎縮することなく、自分が感じたままにオケをドライブして独特なブルックナーを造りました。初期のナンバーは比較的素直にすいすいと進む。中期で曲とよく波長があって、第4・5番は傑作でしょう。後期(7〜9番)は粘りがややしつこい気もするし、また緩やかな進行に辛抱しきれずに駆けだす感があって、ちょっとこちらは「修行が足りぬ」といふところでしょうか。あとのベルリンフィルとの再録音でもこういう傾向ぢゃなかったかな。なかなかに難しいのかもしれません。同じピアニストで指揮をはじめた頃のアシュケナージさんは、初期は結構爆演に傾きましたが、バレンボイム氏は意外にもそういうことはなく、どこか醒めた印象もないではありません。録音は良好。この全集、そこそこに楽しみましたが、でもせっかくシカゴ交響楽団を使うなら、バレンボイムさんではなくて、他の指揮者でねぇ、と思ってしまいます。当時のDGで言えばクーベリックさんとのコラボができればよかったし、サヴァリッシュ、シュタインとかのドイツの師匠方だったら懐の深いところを聞かせてくれたんじゃないかなあ。一音楽家のディスコグラフィ上だけの意義を超えて、ブルックナーのディスク史上に残る立派なアルバムになったかもねぇ。

    5 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 1 of 1 items