Schoenberg, Arnold (1874-1951)
Gurrelieder, Suite For String Orchestra: Ferencsik / Danish.rso, Del Mar / Rp
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 15/November/2011
想い出します。この「グレの歌」の初出の際、幸か不幸か、ブーレーズ&BBCのディスクと競合になってしまいました。現代音楽の旗手として、そしてニューヨークフィル音楽監督として大活躍中のブーレーズが、セッションで録音した最新の「グレの歌」に対し、フェレンチークさんはハンガリーでは重鎮だけど一般には超地味、現代音楽への造詣も不明、まして7年ほど前の1968年のしかもライヴ録音、ということで、あまりにハンデが付き過ぎという感じでした。当時のレコ芸での比較でも、いろいろ好意的に見ても結局はブーレーズの圧勝という評価だったように思います。今回、久々に聴いてみて、やっぱりちょっといかんなあという個所があります。それはやっぱりフェレンチークさんのせい。随所に意味不明のアッチェレランドがあって、ほとんどそれは数小節とばしたのというくらいの激しさで、歌手やオケがついていっていません。そういう乱れがどうにも気になりますねぇ。ま、これ大変な曲で、歌手の皆さんのご苦労はお察ししますけど、それにしてもちょっとした歌い損ねもあるし(音はずし)、キズがいささか多いなというのが率直な印象。フェレンチークさんの全体のアプローチもさして魅力的ではない。クーベリックに近い、快速テンポで進みますが、迫力的にはこっちは今一歩。但し、序奏の部分だけは他の演奏に比べ、すばらしく美しい!その調子で全曲行けばよかったのになあ。廉価盤ですから「グレの歌」をとりあえず聴いてみたいという人にはホントは絶好なんでしょうけれど、演奏はよくないな。残念であります。録音は悪くない。カップリングの室内オケのための組曲が意外に親しみやすく美しい佳曲で、これは結構。それでようやく、ディスクとしては★三つ。といふところです。(-_-)0 people agree with this review
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