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Beethoven (1770-1827)

SACD Violin Sonatas Nos, 5, 9, : Suk(Vn)Panenka(P)(Single Layer)

Violin Sonatas Nos, 5, 9, : Suk(Vn)Panenka(P)(Single Layer)

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  15/June/2012

    東京都の方のレビューをハジメ繰り返しさせていただきます。本盤は1969年度レコード・アカデミー賞を受賞した1966〜1967年収録のベートーヴェンVソナタ全集の内、有名曲二曲のカップリング盤でスーク38歳(スークは昨年亡くなっており寂しいですね)、パネンカ45歳の頃の演奏であります。この二人の共演は1950年代初めからのものでボヘミア弦の美しさをベースにスークの瑞々しく無垢な音色とパネンカのやや冷たい感触の音色が上手くブレンドした完璧なアンサンブル演奏が聴きものであります。第9番「クロイツェル」(タイム@14’20A15’25B9’18)は第1楽章V重音が最初深刻ぶりますが展開部はベートーヴェンらしい彫琢で進みます。この演奏では決して大層にならず曲想を大らかに美しく描き出して行きます。マァ、得てしてこのクロイツェルに対して先の彫琢でギリシャ彫刻的力強さを期待したい処は軽減され清潔感優先という感じであります。本楽章は反復演奏され続く中間楽章は穏やかな変奏方式で更に澄み切った音色が印象的です。〆めでのゆっくりしての回想的なピアニシッモは特に素敵ですね。最終楽章、駆け足的な楽章は他の演奏で経験する様な饒舌さは皆無です。第5番「スプリング」(同@10’15A6’35B1’10C6’55)は第1楽章例の爽やかな春テーマでスタートする下りは正にこのコンビ演奏に打ってつけであります。ややゆっくり目に演奏される変奏方式の第2楽章では潔癖・硬質なパネンカのピアノが覗く処が興味深いです。最終楽章は目まぐるしく変化する楽章で本盤演奏は力まず彼ららしく曲の美しさを表現してくれました。この両曲に限って言えば「スプリング」の方により適性がある様に思えますがこの演奏の「クロイツェル」も颯爽・優美でまとめて本盤最高ランクにさせていただきます。勿論高品質盤の音質も大いに期待されましょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  22/October/2011

    本盤におさめられたスーク&パネンカによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番及び第9番は、このコンビが1966〜1967年にかけてスタジオ録音を行ったベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集から、最も有名な2曲を抜粋したものである。当該全集は、1969年のレコード・アカデミー賞を受賞した名盤として広く知られているが、今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を機に今一度聴き直してみたが、やはり演奏は素晴らしいと思った次第だ。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ、とりわけヴァイオリン・ソナタ史上最大の規模を誇るとともに、交響曲にも比肩するような強靭にして重厚な迫力を有している第9番「クロイツェル」については、同曲の性格に符号した力強い迫力を売りにした名演が数多く成し遂げられてきていると言える。これに対して、スークのヴァイオリン演奏は決して卓越した技量や強靭な迫力を売りにしていないと言える。むしろ、曲想をおおらかに、そして美しく描き出していくというものであり、とりわけ、第9番「クロイツェル」については、他のどの演奏よりも優美な演奏と言ってもいいのかもしれない。いささか線の細さを感じさせるのがスークのヴァイオリン演奏の常々の欠点であるとは言えるが、音楽性は豊かであり、ベートーヴェンを威圧の対象とするかのような力んだ演奏よりはよほど好ましいと言えるのではないだろうか。パネンカのピアノも優美な美しさを誇っており、スークのヴァイオリン演奏との相性にも抜群のものがあると言える。いずれにしても、本演奏は、とりわけ第9番「クロイツェル」に強靭にして重厚な迫力を期待する聴き手には肩透かしを喰わせる可能性はないではないが、演奏全体を支配している音楽性満点の美しさには抗し難い魅力があり、数々の名演奏家を生み出してきたチェコの至宝とも言うべき珠玉の名演に仕上がっていると高く評価したいと考える。そして、本盤で素晴らしいのは、何と言ってもシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化による極上の高音質であると言える。本演奏は、いずれも今から50年近くも前の1966〜1967年のものであるが、ほぼ最新録音に匹敵するような鮮明な高音質に生まれ変わったと言える。スークのヴァイオリンの細やかな弓使いやパネンカの繊細なピアノタッチが鮮明に再現されるのは、録音年代からして殆ど驚異的であり、あらためて、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の潜在能力の高さを思い知った次第だ。いずれにしても、スーク&パネンカによる至高の名演を、現在望み得る最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

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