Shostakovich, Dmitri (1906-1975)
Symphony No, 5, : Bernstein / London Symphony Orchestra (1966)
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yukiyasu | 三重県 | 不明 | 06/February/2013
ついにベールを脱いだバーンスタインのショスタコ5番。東京公演のCDはもちろん持っていますが、それがどのように行われたのか、演奏者、指揮者の 様子はどうだったのか。映像が雄弁に語ります。日時、オケは異なりますが、バーンスタインのアプローチは、基本的には変わらないと思います。あの恐るべき4楽章。全く同じです、といっていいと思います。それは、似たところで、グールドの新旧のゴールドベルグ変奏曲と同じステージにあると言ってもいいと思います。グールドの場合も、旧はモノログで新はステレオ。その辺りも共通しているようで、たまたまとは思いますが、面白い。最近、CDでは満足できず、映像に偏りつつあるのですが、このDVD、大当たりです。過去の証人というか、そういう位置付けもできるだけでなく、新しい興奮を奮い立たせてくれる、そういう新鮮さもあります。 第1楽章は、至って模範的な解釈のように思いますが、途中にカタストロフィがある。それを聴き取って、大いに興奮した。ffのピアノも面白い。 第2楽章は、とても短い。よそ事を考えているとすぐに終わってしまう。強烈なスケルツォ。この速さも尋常ではない。 第3楽章。すごい感情移入である。熱が籠もった名演。汗が飛び散る様は壮絶。この楽章があるから、後の4楽章のスピードが活きてくるように思う。 うねり、のたうち回り、ねじれる。この速さで演奏できるのに、なぜ4楽章はあんなに速いのか。 問題の第4楽章。爆演である。東京公演がどのように行われたのか、手に取るようにわかる。演奏する側も指揮する側も非常に忙しない。それでも、成立していることは驚異である。指揮者を芸術家たらしめる所以がここにあるように思う。バーンスタイン畏るべし。神懸かりとはどこへやら、極めて人為的である。もの凄いドライブである。1 people agree with this review
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3丁目 | 三重県 | 不明 | 07/November/2011
60年代〜70年代半ばまでのレニー映像は本当にどれも素晴らしい。私にとっては、いわば「アイドル」だったし・・・。彼の創り出す音楽は動きの派手さとは裏腹に、極めて真摯で誠実なものだと感じています。作曲家への畏怖の念が感じられます。それに自己陶酔の波長が重なって、独特のエンタで深い音楽が生まれるのでしょう。ところで、ボーナスのリハ風景は、所謂「収録用撮影」のように思えましたが、どうなのでしょうね。第2ヴァイオリン・トップには、もちろんあの人サーNMが座しています。1 people agree with this review
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JJ | 宮城県 | 不明 | 30/October/2011
ロンドン響時代のゴールウェイの名ソロを視聴することのできる貴重なDVDです。ジューシーな音色と歌に満ちたフルートソロにバーンスタインも満足そうな表情を見せています。1 people agree with this review
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toku | 埼玉県 | 不明 | 12/August/2011
確か「アート・オブ・コンダクティング」なる作品(VHSorDVD)に、ロンドン響を「これでもか!」とドライブする、この練習風景が収録されていたと記憶します。それは、感動的なまでに興奮を誘う記録でした。 まさか、その公演の全曲が観賞できる日が来るとは思っていませんでした。 1966年、まだ50歳前の若々しい覇気に満ちたレニーの指揮姿をみる事ができます、楽しみです。もし、この演奏でも感動できない人がいらっしゃったら、その方は「バーンスタイン」という演奏家とは全く縁のない方なのでしょう。3 people agree with this review
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