Mockingbird Time
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犬がミケの一族 | 秋田県 | 不明 | 22/September/2011
解散説などもあり、活動を休止していたジェイホークスの8年ぶりの新作は、マーク・オルソンが奇跡の復帰を果たした新たなる旅立ちのアルバムです。 マークは、1995年に奥さん(ヴィクトリア・ウィリアムズ)の難病を支えるために、やむなくジェイホークスを脱退。 その後、ソロ作品や奥さんとのユニットで活躍していましたが、2006年に離婚。 離婚を機に、ジェイホークスのゲイリー・ルーリスとの交流が再び深まり、2008年には2人の名義でのアルバム『READY FOR THE FLOOD』を発売。 2010年の暮れに、マークは正式にジェイホークスに復帰し、今回のニューアルバム発売となりました。 今回の作品にはDVD付のデラックス盤もあり、そちらにはアルバム収録の3曲のリハーサルセッションと、マーク・オルソンが在籍していた若かりし日の「KING OF KINGS」、それに二人でのインタビューが収録されています。 インタビューでの表情は二人とも終始笑みを浮かべており、かなり友好的に今回の復帰がなされたことが窺えます。 中身の方は、ツインボーカルが戻ったことで当然のことながらコーラスに深みが増し、フィドルを多用することでサウンドそのものも層が増した印象を受けます。 曲によっては、ビートルズ後期の原点回帰を目指した頃のサウンドと重なる部分もあります。 バンドがどん底の状態にあったときに作った前作『RAINY DAY MUSIC』が、ある種、侘びと寂びの世界観を持つシンプルな傑作だったとすると、今作は、一度は人生に枯れた二人の男と3人の仲間が、紆余曲折の末に再び出会った15年間の軌跡と幸福を感じる傑作です。2 people agree with this review
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