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SHM-CD Aimard: The Liszt Project-bartok, Berg, Messiaen, Ravel, Ravel, Wagner, Etc

Aimard: The Liszt Project-bartok, Berg, Messiaen, Ravel, Ravel, Wagner, Etc

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    フルシチョフ  |  東京都  |  不明  |  12/February/2012

    現代物専門と思われていたエマールもついにDGからリストですか、 というのが最初の感想。ちょっと一歩引いたところから楽曲を 眺めたような演奏ですが、深い読みと音色の美しさは格別です。 録音も良く文句をつけたらバチが当たりそうです。 が、念のため気になる点を幾つか。タッチが明晰過ぎるかな。 響きがドイツトーンではなく、フランス風。メインのリストの ソナタではもう少し感情を込めた(ような)テンポの変化が欲しいかも。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  30/October/2011

    エマールが、リスト生誕200年を記念して2晩にわたって行ったコンサートのライヴ録音の登場だ。本盤には「ザ・リスト・プロジェクト」との標題が付されているが、おさめられている楽曲はリストの諸作品にとどまらず、リストの影響が見られる作品が含まれているとともに、それらを交互に配するというきわめて独創的なアルバムとなっているのが特徴である。このような意表をつくコンサートの演目の構成を行ったのは、いかにも近現代音楽を得意とするエマールならではの抜群のセンスの良さであると言える。そして演奏内容も素晴らしい。前述のように、本年はリスト生誕200年ということもあって、様々なピアニストによるリストのピアノ作品集が発売されているが、本盤はその中でも最右翼に掲げられるものと言えるのではないだろうか。ディスク1においては、ワーグナーの死を予感して作曲された「悲しみのゴンドラ」で開始されるという尋常ならざる演目構成に驚かされるが、その演奏の彫の深さ、そして演奏の持つ高踏的な美しさには抗し難い魅力が満ち溢れていると言える。その後は、リストの灰色の雲や凶星を挟んで、ワーグナー、ベルク、スクリャービンの各ピアノ・ソナタを配列するという演目構成の何と言う巧みさ。いずれの楽曲も決して明るいものではないが、エマールの場合は深刻で重々しくなることはなく、音楽は滔々と淀みなく流れるとともに、センス満点の味わい深さをいささかも失わないのが素晴らしい。そして、スコアに記された音符の表層をなぞっただけの美しさにとどまらず、楽曲の心眼を鋭く抉り出していくような奥行きの深さも健在であり、知情兼備の名演に仕上がっていると評価したい。リストのピアノ・ソナタロ短調は凄い演奏だ。超絶的な技量を要する楽曲であるが、エマールの演奏を聴いているといわゆる技巧臭をいささかも感じさせず、ただただ音楽の美しさ、素晴らしさのみが伝わってくるのが見事というほかはない。随所に聴くことが可能な強靭な打鍵などは圧倒的な迫力を誇ってはいるものの、エマールの場合は、そのような箇所においても独特の洒落た味わいに満ち溢れた美しさを失うことがないのが素晴らしい。おそらくは、同曲演奏史上でも、美しさや味わい深さにおいてはトップの座を争う至高の超名演と評価しても過言ではあるまい。ディスク2は、ディスク1の延長線上にある楽曲として、重くて暗いリストの「エステ荘の糸杉に−哀歌」で開始されるが、その後は、バルトークやラヴェルなどの諸作品を経て、メシアンの鳥のカタログからの抜粋である「カオグロヒタキ」、そしてリストの「オーベルマンの谷」という、崇高な美しさを湛えた楽曲に繋げていくと言う巧みな演目構成にはただただ圧倒されるのみである。いずれの楽曲も彫の深い表現とともに、エマールならではのフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいと優美さを湛えており、いい意味での剛柔バランスのとれた素晴らしい名演に仕上がっていると評価したいと考える。音質は、ウィーン、コンツェルトハウスの豊かな残響を活かしたものであり、SHM−CD仕様であることもあって、エマールのピアノタッチが鮮明に再現されるなど、十分に満足できる高音質であると言える。いずれにしても、本盤は、カプリングの抜群のセンスの良さ、そして演奏内容の素晴らしさにおいて非の打ちどころがないものであり、リスト生誕200年を記念して発売されたCDの中ではダントツに優れた至高の名CDと高く評価したい。

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