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Schumann, Robert (1810-1856)

CD Sym.4, Manfred Overture: Furtwangler / Bpo

Sym.4, Manfred Overture: Furtwangler / Bpo

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Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    音楽ばか。  |  北海道  |  不明  |  14/January/2012

    まず言えることは、数あるフルトヴェングラーの録音の中でも音質、演奏の凄さ含めて最上級の超名盤であること。バイロイトの第九なんかよりはるかにフルトヴェングラーの凄さを知る上で貴重な演奏だと思う。 この演奏の何がそんなに良いか?当然全ては語り尽くせないほどあるのだが、最もこの演奏から伝わる顕著なものとしては、調性が変わるときの別世界に移動するかのような異常な力。作曲家は曲の調性には非常にこだわっているのだが、大半の演奏は指揮者が調性に対してのデリケートな感覚を持ち合わせていないのか、ただ音程が変化しているだけになってしまっていて、せっかくの作曲家の工夫が大きく削がれてしまっている。世の中に出回っている録音ではフルトヴェングラーのこの演奏か、チェリビダッケの86年来日ライブでしかそういった凄さは伝わらず、録音でもわかるのだから生演奏はとんでもなかったことは想像できる。フルトヴェングラー自身の録音の中ですら、それが伝わる録音はほとんど無い。だからこそこの演奏がとりわけ貴重と言えるのである。 フルトヴェングラーはライブが良いとよく言われているのだが、僕からすればライブの演奏など、ある意味大衆にわかりやすい底が浅い演奏に聴こえなくも無いし(全てではないが)、楽譜をあまりにも個人の道具にしすぎてしまっている嫌いがある。むしろスタジオの演奏の方が、落ち着いて考え抜かれた奥深い解釈が聴けるものだと思う。スタジオ録音の意義の通り、何度も聴くに耐える演奏である。まあ、ベルリンフィルの元団員の証言を聴くと、この演奏は一発取りのようで、半スタジオ、半ライブ演奏のようだが・・・一発でこれはまさに神がかっている!

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  • ★★★★★ 

    ひろ  |  宮城県  |  不明  |  02/April/2010

    今夜、久々に聴きたくなって、引っ張り出しました。やっぱりすげえや!ぐうの音も出やしねえ。最高なんて評価じゃ足りないよ。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  20/October/2009

    私はシューマン、ハイドン交響曲セット収録の古い海外LP盤で聴いておりますがシューマンの方の演奏自体は皆さん(他盤にも)書き込まれています様に大変充実したもので昨今のチャチな?演奏とは雰囲気がまるで別世界であります。1953年収録のシューマン交響曲はタイム的には手元データでは@11’37A5’14B&C13’30となっておりどちらかと言えば第2楽章がやや長め・・・しかしここではタイムの事よりその中身たるやテンポや強弱の巧みなコントロールで凄く色々ニユアンスの詰まった「うねり」を伴う骨太な演奏が繰り広げられます。後年同じBPOを振った流麗なこれも名盤クーベリック盤と聴き比べしている次第です。本盤のもう一つの序曲は残念ながら聴いておりませので私の通例だとOKランクなのですがシューマン交響曲メインの本盤なので今回ランク「素晴らしい」以上にさせていただきます。

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  • ★★★★★ 

    crazy  |  不明  |  23/February/2008

    今までシノーポリとドレスデンを愛用していたが、これを聞いてしまうと・・・。シューマンでこれほどまで感動したのは初めてです。ドレスデンもいいですが、こちらの重厚感はケタはずれ。緊張感が違います。シューマンの交響曲の中でも1位2位を争う名盤だと思う。

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  • ★★★★★ 

    RICK DIAS  |  東京  |  不明  |  14/February/2008

    今更、私の様な者がわざわざ語らなくとも、この演奏の偉大さは周知の事実でありますが、あらためて聴いてみて書き込まずにはいられませんでした。私が小学生の時に初めて聴いて大変感動した思い出の演奏ですが、やはり素晴らしいなんて表現では全く足りない、空前絶後の名演です。スタジオ録音ということもあり、他のライブ盤と比べてフルトヴェングラー独特の驚くようなテンポの取り方は控えめだと思いますが、曲の魅力を最大限(またはそれ以上!)に引き出す指揮ぶりと全盛期のBPOの重厚なアンサンブルが、大変良質な録音状態で捉えられています。

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  • ★★★★★ 

    ∫(furtwangler)dx=感動  |  石川県  |  不明  |  13/December/2007

    シューマンは晩年のフルヴェンらしい深い演奏でスタジオ録音ということもあって,彼の緻密がプラスに作用している。これについては今さら言うまでもないだろうから,マンフレッド序曲について。49年BPOと51年VPO盤があるが,音質はスタジオ録音の51年がいいし迫力があってテンポもはやめ。一方,BPOの方は音質が悪く残念だが,BPOの重厚な響きがきけるのが最大のポインツだ。最後の消え入るような終わり方はこのBPO盤が絶妙。VPO盤はいたって普通に終わっているので面白くない。よって,どちらもよろしい。

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  • ★★★★★ 

    顕  |  岐阜県  |  不明  |  19/September/2007

    ご存じ、天下の大名演。他の凡庸な指揮者との違いが嫌と言うほどわかる見本盤。マンフレッドも聞くほどに胸が熱くなる超名演。国内盤は高いので安い輸入盤を探してください。

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