Symphony No.3 : Klaus Tennstedt / London Philharmonic & Choir, Waltraud Meier, Eton College Boys Choir (1986)+interview (2CD)
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 08/September/2012
テンシュテットさんの貴重なライヴ。こうしてリリースされたことはまことに慶賀の至りであります。さて、この第三番の演奏、結論を先に言えば、「名演」と称して持ち上げるほどの出来ではない、というのが正直なところ。問題は前半にあります。第1楽章は、何か落着きに欠け、特にオーケストラが前のめりになって美感を欠く個所が目立ちます。単純なミスも多く、テンシュテットの指揮も各部分の楽想(雰囲気)をしっかりと表現できていないんじゃないですかね。第2楽章もまだ落ち着かない。テンポの揺れが、表現上の故意ではなく、実演での不安定さ故にしか聴こえません。第3楽章から立て直しまして、やっと進行が落ち着いてきます。そして第4楽章以降は完全にペースをつかんで充実します。全曲は完全に満足感のうちに終結。巨大ホールのせいもあって、オケが必要以上に頑張ろうとしたのかなあ、そんな感じの変な力みが演奏上のキズとなってそこかしこに表れているように思いますね。ということで、第2番や第6番ほどの成果ではないなあ、というのが結論です。もちろん、テンシュテットさんの貴重なライヴとして価値は絶大なのですが、そこは割り引いておいた方がいいかも。録音は悪くない。もう少しマスをよくとらえて重心を保ちつつ拡がりがあるとよかったですけどね。基本良好で、この演奏を楽しむ分には問題なしです。4 people agree with this review
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