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Mick Karn

Books ミック・カ-ン自伝

ミック・カ-ン自伝

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  • ★★★★★ 

    まつもと  |  栃木県  |  不明  |  21/May/2013

    Oil On Canvasが聴きたくなり CDを4月に購入しました。同じページに表示された本 自伝!自己啓発,スピュリチアの本には、ない何かがつまっています。  常に明るく、楽しい雰囲気をまとった思いやりにあふれた方だったと。 訳者 中山さんが述べています。 本を読んで誤解しないでください と・・・ 少しよんだだけで、実直な方だったとわかります。  思い通りの人生などでない実情、共感する点が多々あり   後半に、 <ミックは最初から自分の独特のサウンドを持っている 他人が学んで手にいれられないもの 2〜3年ベースを放ったらかしにしていたことなんて問題じゃない (本文はもっとながいです) > 確かに今聞き返ししてみると、独特のサウンド・・・ David・Sがこのサウンドに心地よく歌っているように感じます。 本を読んでからこそ、またJAPANが聴きたくなり、CDをまた購入してしまいました。 スーティヴ・ジャンセン、リチャード・バルビエリ、 デヴィット・トーン、マーク・アイシャム ・・・ たくさんの方が登場します。  JAPANあってのDavid・S 色々あっても 友人なんだと思います。

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  • ★★★★☆ 

    WEATHER BOX  |  東京都  |  不明  |  29/July/2011

    09年に受注生産という超マイナーな洋書元版が刊行された時には思いもしなかった。 まさかこの自叙伝がMickの遺言になってしまうとは…。  デビュー前〜Japan時代〜ソロの日々、音楽や彫刻について初めて本人から明かされる秘話 が読めるのは確かに嬉しい。しかしそれと同様に、陰鬱な幼年時代、David Sylvianへの 恩讐、繰り返される恋人達との諍い等、Japanの輝きが今でも色褪せない自分にとっては 非常に息苦しい1冊でもあった。Japanはデビューするのが1〜2年早すぎた。そしてもし Roxy Musicのように優れたブレーンがついていたなら…と多々思わずにはいられない。  リットーミュージックが日本版を刊行してくれた事には本当に感謝。日本版の方が写真図版の仕上 がりも綺麗だし、元版にはない土屋昌巳のコメントも追加収録されている。だがひとつだけ 許せないのは土屋と並んで何故SUGIZOなんてチャラい人間にまでコメントさせているのか! もっとMickを語るのに相応しいアーティストはいるではないか。  まだある。世界中のレコード会社といいブート業界といい、どうしてこの優れたベーシストを 追悼するCDを誰もだそうとしないのか。今からでも遅くはない。本書を機に日本だけ でもそういう動きが出てきてほしい。とりあえずMick最後の録音となった再結成Dali’s Car が近日リリースの噂あり。

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