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CD 千々岩英一 Solo Migration

千々岩英一 Solo Migration

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    colourmeister  |  愛知県  |  不明  |  05/July/2011

    日本語解説では「パリの芸術家、移民たち」とサブタイトルがついている。 フランスの作曲家だけでなく、パリで活躍した作曲家の無伴奏ヴァイオリン曲を集めたディスクで、世界初録音が3曲含まれる。大変意欲的な選曲・演奏である。音色や表情のバリエーションが多く、しかも効果的に使われていると思う。個人的には平義久のコンヴェルジャンスがおもしろかった。余談だが、migrationは色が移り染まる現象を意味することもある。千々岩自身がそれを意識していたかどうかはわからないが、パリに住んだ異国の作曲家たちが、パリの色に染まっていく様子を想像するとおもしろい。ヴァイオリンは、1740年のオモボノ・ストラディヴァリ「フライシュ」。私は解説書の写真でしか見たことはないが、一般にオモボノが造った楽器は、工作精度においてアントニオ(父)やフランチェスコのものに劣るが、音は大変良いとされている。 録音は2010年、パリのサン=マルセル福音教会。かなりオンだがどぎつさはなく、残響も適度。プロデューサーはNikolaos Samaltanos(ニコラオス・サマルタノス? 同姓同名のピアニストがいるが同一人物か?)、エンジニアはEvi Iliades(エヴィ・イリアド?)である。マイクはB&K4003、DACはDCS900、アンプはLavardin Technologiesを使用。

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