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Mahler (1860-1911)

SHM-CD Symphony No, 9, Adagio from Symphony No, 10, : Abbado / Vienna Philharmonic (2SHM-CD)

Symphony No, 9, Adagio from Symphony No, 10, : Abbado / Vienna Philharmonic (2SHM-CD)

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  • ★★★★★ 

    司那夫金  |  所在地  |  不明  |  12/November/2012

    アバドのマーラーの交響曲のディスクのうち、各曲の第一回録音の再売の批評が、レコード芸術9月号の100ページに載っていた。 驚いたことに、ここに書かれた批評は私にとって、ただ一か所を除いて、徹頭徹尾 「まさにその通り!」と納得&共感しまくりの批評だった。批評家の意見とこれほど意見が一致した体験は、いまだかつて記憶にない。 「ただ一か所」意見のズレがあったのが、この「9番・10番」の一節、『シカゴ響とのツィクルスよりも、1989年より始まるベルリンとの録音の関連性を強く感じさせる』の部分だ。実は、そう言われて9番のみ、今一度ウィーン旧盤と、ベルリンフィルとの新盤を聴きなおしてみたのだが、私の意見としては、「陰影の豊かさよりも豊麗な色彩感を前面に押し出し」は納得できるにしても、(新盤と比較して)「ストレートに音楽を進め」ているようには思えなかった(つまり新盤の方がむしろストレートに聴こえた)。「旧盤のほうがストレート」感じられたというのは、オーケストラや録音年代の違いが問題なのではなく、ライブ録音だからという意味で、同じくライブで統一された新盤=ベルリンフィル盤に近い印象を持たれたのではないだろうか? と不遜にもプロの批評家を批評してしまった。相場さんゴメンナサイ!

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  05/October/2011

    これはもう最高以外の評価は考えられない。マーラーはバーンスタイン盤の評価が高いが、9番や10番に関しては、私個人としてはこのアバド/ウィーン盤の方が好きだし愛聴している。音楽に対する掘り下げが浅く、音響がムチャクチャ美しいところなどは、かのカラヤン盤を彷彿とさせるが、カラヤン盤に付きまとうニセモノ臭さが、アバド盤では上品さとして響いてくる点など、稀有な名演だと言えるだろう。その後アバドはベルリンフィルと新盤を録音した。ベルリンフィル盤も聴き易く好感が持てるが、一歩ひいて冷静に評価すれば、この旧盤の魅力には到底及ばないと思う。

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