Giulini in America Vol.2 -Chicago Symphony Orchestra (5CD)
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エーテルの風 | 長野県 | 不明 | 19/July/2014
ジュリーニには、なにかしら「イヤミ」を感じるのは私だけだろうか?カラヤンのような開けっぴろげなイヤミは、私にはむしろ爽快に感じられるが、ジュリーニのイヤミはなんだか紳士ぶっている小手先のイヤミだ。そのイヤミが音楽の中に現れるとき、独特の効果を醸し出すところがおもしろく、ジュリーニの録音はほとんど全部聴いていると言っていいだろう。ただ「最高」な演奏を期待しているわけでなく、理想の演奏の『客体』としての興味深さだ。そのいい例が「マーラー交響曲第9番」。情念的なバーンスタイン盤、暴力的なショルティー盤(特に旧盤)などのように「吹っ切れた」心地よさの対極にある演奏で、いかにも「中庸は美徳ですよ」と言わんばかりの「イヤミ」に満ち満ちている。3 people agree with this review
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