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CD Spirales -Snapshots of Contemporary Classical Music (10CD)

Spirales -Snapshots of Contemporary Classical Music (10CD)

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    氷の丈二  |  山梨県  |  不明  |  21/April/2015

    これは、「当たり」。武満だけでも良いとポチッたが、なかなかどうして良品ぞろい。録音もよい。 ジャンルは現代音楽というより「管弦楽アンサンブル集」といった感じ。 金管楽器の登場するアンサンブルも多い。 吹奏楽な人に、この値段なら超お勧め。

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  • ★★★★★ 

    音の手帖  |  山口県  |  不明  |  12/June/2012

    「SNAPSHOTS」に続くMembranの現代音楽作品集。タイトルはCD5に収録されているBENT LORENTZENの作品からとられている。 音は第1集同様、抜群である。非圧縮SACDに負けない。軽々と出て実にスピーカー離れがいい。 CD6は武満徹追悼集として武満のほか久田典子、新実徳英、福士則夫など4人の日本人作曲家で占められていて、好感が持てる。 ただ、私のような打楽器好きには、第1集同様打楽器の出番が少ないのが残念である。現代音楽は打楽器の活躍あってのものではないかとさえ思っている。 とはいえ、無機質な作品の多い現代音楽の中で、このシリーズはメロディーを軽視しない曲がほとんどで、聴きづかれしない。 たとえばCD9は、RUDOLPH SIMONSENという作曲家の管楽と弦楽による3曲の四重奏曲で、スピーカーの存在をわすれるほど楽器の音がなまなましく、曲想が実に美しい。 最後のCD10は合唱曲だが、いま自分のいる部屋が一気に広がった気にさせられる。ステレオの魅力は、まさに広々とした開放感を味わうところにあったのではないかと再認識させられるのである

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