Symphony No, 9, German Dances : I.Fischer / Budapest Festival Orchestra
Customer Reviews
Showing 3 star reviews > Read all customer reviews
Showing 1 - 1 of 1 items
-




一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 11/May/2011
本盤演奏は2010年に録音されたものでフィッシャー/BFOはやはり昨年日本公演でもこの曲を演奏したらしいです。フィッシャー59歳の頃でBPOやVPOででも既に棒を振ってもおり所謂ハンガリー物から脱却して正に充実しつつある時期の演奏録音。演奏タイムは@13’04A15’30B14’24C11’40と私個人的には反復演奏上の事もありますが中の二楽章がバランス上で長く感じました。古楽器演奏でもあるのでしょう、グレイト交響曲の割りには重厚・長久感を前面に出すタイプの演奏ではなく楽器配置の影響もあってちょっとしたフレーズにおいて「鄙び・くすみ」とか「懐かしさ」を全体の躍動感で包んで行くタイプではないでしょうか。それは第1楽章・冒頭のホルンでいち早く現れます、茫洋として弱々しいスタートに続く弦では力強くテンポも速めになります。主題強奏でのレガート味は面白いですね・・・これも一変化。同楽章のフィナーレにおいても様々な色合いが少し切れぎれに・・・アッサリ味?・・・変化し時にはそれが一本調子に聴こえるのは残念。〆の切り上げも決して引き摺りません。第2楽章を包む雰囲気はあくまで軽く支配されますがややもすると(第1楽章でも感じたのですが)音色のミックスチュアが片寄せになる様でもありました。第3楽章での中間部ではこの演奏基調の懐かしさが活き独特さを味わいます。こうしてやや長めの中二楽章を終わって続く最終楽章は躍動感で対比感を出します。全体として最近のトレンド・手順が踏まれた演奏で、私などオールドファンには少しベクトル合せに迷いました・・・先のお二人のレビューの方の言われる事がよ〜く分かります・・・もうちょっと聴き込みましょう、余録の五つの舞曲は結構この演奏アプローチで新鮮に聴けました。当面OKランク以上としておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0 people agree with this review
Showing 1 - 1 of 1 items
