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Berlioz (1803-1869)

SACD Symphonie Fantastique: Ozawa / Saito Kinen Orchestra (2010 New York)(Single Layer)

Symphonie Fantastique: Ozawa / Saito Kinen Orchestra (2010 New York)(Single Layer)

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  • ★☆☆☆☆ 

    ぶうこちゃん  |  不明  |  不明  |  27/October/2011

    ユニバーサルミュージックの非圧縮SACDシリーズは、とにかく音がすばらしく、限定盤ということもあって、オーディオファンにとっては、一生大切に保管していくことになるコレクションであると思っています。 純粋なオーディオマニアの王道は「2ch」と半世紀上の間、相場が決まっていましたので、マルチch部分を省略するということはもちろん大賛成ですし、エクストンレーベルの「HD」で非圧縮の具合が良いということも実証されてきましたし、また、SHM−CD化もユニバーサルレーベル自体で実績を積んできましたので、これらが効くというのは当然のこととして、それらにもまして、最も注目されるべきは、シングルレイヤー化ではないか?と感じています。 オクタビアレコードの方でダイレクトカット盤ということで、1枚2万円もする高音質盤が発売されていますが、それらと比べても、1枚4500円の当シリーズが、音質的に、必ずしも負けていない、というか、部分的にはメリットさえ感じられるというのは、両者の違いとして、ダイレクトカット盤は相変わらずのハイブリッドであるけれども、ユニバーサルの方は、シングルレイヤー化してきているので、その威力では?と推測しています。 考えてみると、SACDが出来たばかりの頃は、SACD/CDのハイブリッド盤なんて、規格さえ存在しなかったわけで、もともとSACDは、高音質追求のために生まれてきたということを考え合わせてみても、SACDに対応していない普通のCDプレーヤでも聴けるハイブリッド盤というのが、誰のための何であったのか??なんと中途半端な存在か??という結論が自然と思います。技術的にも、2層になっていることが、反射等で音質的に悪さをしていないわけが無いわけですから。 当シリーズの他盤では、古いアナログ録音であっても「あっ」とびっくりするほどに音質が改善されていますし、従来、普通にSACDハイブリッドとして販売されていたDSD録音のものでも、当シリーズに買い替えると、もう古い方はゴミ箱に捨ててしまおうと思うくらいに変化していますので、当盤のように最新の録音であって、しかも、音響効果抜群の「幻想」というプログラムともなれば、それはそれは、もう、と期待するのが当たり前と思うのですが... これは...ですね。そんなオーディオマニアの期待とは真逆の方向性、というか、ですね。 これは、高音質リファレンスディスクとして、繰り返し試聴に耐えられるようなタイプの演奏ではないです。 とにかく、病気からの復帰おめでとう!!、ということで、そういった歴史的なストーリー性を重視する音楽ファン向きのディスクと思います。 一夜限りの本番一発のライブということもあるのでしょうが、細部は結構に荒いですし、それにもまして、オーディオ的に一番重要なところの、弦の厚み感というのが、かなり欠如しているように感じます。 それに、ライブ特有の演奏者の息遣いのような雑音も結構邪魔で、総合的に、これは、非常にまずいと思います。 ところどころ、木管のソロ等で、生々しい質感もあって、当シリーズの高音質性の片鱗はのぞかせるのですが、やっぱり、オーケストラものは全体としてのバランスが重要ですので、これはNGと思います。 まとめますと、高音質のために可能な限りのことはやり尽くした、といったコンセプトのシリーズに、演奏そのものの音の完成度はともかくとして、そこに至るまでの過程も含めたストーリー性に重点のある歴史的演奏、というのは、全く方向性が逆で、ミスマッチングのため、私と同様に、オーディオ目線での期待をしている人には、本盤は全くお勧めできない、ということになるかと思われます。

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