Kazuaki Takano

Books ジェノサイド

ジェノサイド

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  • ★★☆☆☆ 

    金玉均  |  愛知県  |  不明  |  25/January/2012

    発売当初からやたらマスコミが絶賛しまくっていた作品。 確かに前半はそれなりに読ませるが、新人類とやらが登場するあたりからはどこかでみたような展開で失速気味。そこまで絶賛されるような小説とは思えないが、マスコミの異様な肩入れには別の理由があったようだ。 この作品、いわゆる「反日サヨク」的な偏った表現がやけに目立つのだ。「ジェノサイド」の代表として執拗に挙げられるのが南京虐殺に関東大震災での朝鮮人リンチ、それはまあいいとしても主人公の祖父と叔父は朝鮮人に偏見を持つ下劣な人間として描く一方、協力者の韓国人留学生は非の打ち所のない完璧超人という調子で、あまりにマンガチックで深みのない人物設定には失笑してしまうほどだ。「日本人は最低、韓国人は最高」と連呼するのもそれがストーリーに不可欠な要素なら別に構わない。「猿の惑星」も「戦場にかける橋」も日本人には不快ではあるが名作だ。だがこの作品においては、本筋からあまりに懸け離れた反日プロパガンダの不自然な乱入にしかなっていない。 その稚拙な思想的表現の混入のせいで、作者が本当に書きたかったのはジェノサイドやら人類の未来云云ではなく単なるサヨク的反日小説だったのではという印象を与えてしまうのだ。もっとも、だからこそこれだけマスコミに宣伝してもらえたわけで、商売としては成功したといっていいのだろうが・・・・

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