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Respighi (1879-1936)

CD Roman Trilogy: Svetlanov / Swedish Rso

Roman Trilogy: Svetlanov / Swedish Rso

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  • ★★★★★ 

    ゆうさん  |  静岡県  |  不明  |  05/August/2012

    スヴェトラーノフを聞くには優秀録音でないとダメです。旧盤は凄まじい演奏ですが、魅力の半分も伝えることができなかったのではないでしょうか? 当CDは最優秀録音、「祭り」冒頭のファンファーレからコントラバスの重量感、銅鑼の空気感まで再現されます。演奏並びに録音からクラクラと眩暈がするほどの高濃度の音響の世界です。ゆっくりとしたテンポで、決してスタンダードな演奏とは言えませんが、個性的で素晴らしい演奏には違いありません。ガーシュインは未聴ですが、一連のシリーズCDは手許に置いとく価値ありです!

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  • ★★★★★ 

    masa夢  |  大阪府  |  不明  |  11/December/2011

    たまたま店で目にしてこのCDを買いましたが、いやー知らなかったスウェーデン放送響との共演がロシア国立響の次に多いとは!ゆっくりとしたテンポで味わい深い印象。スヴェトラーノフの印象が一変に変わってしまった。「ローマの松」のエンディングは圧巻です。オーケストラもうまい!

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  23/April/2011

    ローマ三部作筆頭CDはトスカニーニ盤。あの、全曲行き詰まるほどの緊張感と当時最強の合奏力が見事に結実した名録音が私の最高盤だ。その後の録音も素晴らしいものがあったが、現在CDラックに残っているのはトスカニーニの初期RVC盤のみ。CD最初期にたまたま買ったCDを未だに聴いている。どんなに良い録音でも、結局トスカニーニの亜流だな、と思わせてしまうのだ。大好きなスヴェトラーノフは、そのトスカニーニと全く違う。見事に違う。噴水や祭りは正直言ってそれほど印象には残らなかった。ところが、松のクライマックスで遂にそのコンサートの真のクライマックスがやってくる。これはライヴなのだ。一晩のコンサートのライヴ録音だとすると、収録の通り、噴水、祭り、そして松の順で演奏されたのだろうと勝手に想像する。聴き終わった後に振り返ると、噴水の叙情、透明で官能的な響きが、時を遅れて腑に落ちる。祭りもゆっくりすぎて、かえって奏者は大変だったろうに。ロシア国立盤では乱雑すぎる合奏力(ヘタクソといってもいい)と録音技術による限界により、聴き手へ伝わらなかった指揮者の表現が、このスウェーデン盤では大変よく分かる。一枚のCDを、通して聴くときに、やっと分かる。そんな素敵なCDだ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  01/March/2011

    凄い演奏だ。スヴェトラーノフのローマ三部作と言えば、爆演とも評されたソヴィエト国立交響楽団(現ロシア国立交響楽団)との1980年盤があり、それは、スヴェトラーノフならではの重厚でパワフルに押し切るという重量級の演奏であった。当該盤の約20年後の本演奏においては、そうした重量級の芸風を保ちつつも、テンポがよりゆったりとしたものとなるとともに、表現力の幅が非常に広くなり、音楽全体のスケールが雄大になった点を高く評価したい。ローマの噴水は、「夜明けのジュリアの谷の噴水」の繊細で情感豊かな音楽を聴いていると、スヴェトラーノフも最晩年になって大人しくなったのではないかと思ってしまいがちであるが、「昼のトレヴィの噴水」でそうした思いは早速撤回を余儀なくされる。ここでの凄まじい大音響は、あたかもあたり一面が大洪水になったかのような圧巻の迫力だ。ローマの祭りは、正にスヴェトラーノフの独壇場。「チルチェンセス」はゆったりとしたテンポによる粘着質の音楽であるが、猛獣の唸り声を模した金管楽器の咆哮は凄まじいの一言。他の指揮者による演奏では、終結部において猛烈なアッチェレランドをかけるのが常であるが、スヴェトラーノフは堂々たるインテンポで大音響を炸裂させ、阿鼻叫喚の世界を構築する。「五十年祭」のテンポは更に遅く、トゥッティにおけるトランペットの耳をつんざくような音色は強烈そのもの。超スローテンポと相まって、あたかも巨大な壁画を思わせるような壮大な音響世界の構築に成功している。「主顕祭」は、スヴェトラーノフ節全開。堂々たるゆったりとしたインテンポで、すべての楽器を力の限り咆哮させており、狂喜乱舞とも言うべき圧倒的な熱狂の下に全曲を締めくくっている。ローマの祭りも、「ボルジア荘の松」のゆったりとしたテンポによる粘着質の音楽からしてユニークであるが、凄いのは「アッピア街道の松」。あたかも旧ソヴィエト軍の示威進軍のような圧巻の迫力を誇っており、特に終結部のいつ終わるとも知れない強引さには、完全にノックアウトされてしまった。いずれにせよ、本演奏は、過去のローマ三部作の名演とは一味もふた味も異なる異色の演奏とは言えるが、聴き終えた後の充足感においては、過去の名演に一歩も引けを取っていない。スヴェトラーノフの個性的な指揮の下、スウェーデン放送交響楽団も一糸乱れぬアンサンブルで最高のパフォーマンスを示している点も高く評価したい。録音も鮮明で文句のつけようのない素晴らしさだ。

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