Parsifal : Knappertsbusch / Bayreuther Festspiele, Beirer, Stewart, Crespin, etc (1960 Monaural)(4CD)
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Pianist | 東京都 | 不明 | 01/March/2011
演奏についてはもう様々に語られているので、ここでは既発盤との音質比較。1960年の「パルシファル」はLP時代にはMelodramから登場したものの、Golden MelodramではついにCDリリースされないままだった。代わりにGalaレーベルのディスクで聴くしかなかったが、これはLP起こし…と思えるような33回転スピードの周期ノイズ混じりのCDだった。今回のMyto盤はまったく別物の見事なクオリティで、1960年のバイロイト録音としては十分に水準にあり、初めて聴く方にも既にGala盤をお持ちの方にもMyto盤をお勧めする。クナの「パルシファル」はGM盤及びWalhall盤(57年)で揃えたものの、音のクオリティでは年度により不満を抱かせるものもある。最近は公有期間の経過を待って更に良質な音源でCD化される傾向があるので、56、58年盤あたりを買い直してみようと思い立った。それだけ認識を新たにさせられた今回の60年盤の再発だった。評価は音の改善の度合いに関して。個人的にはクナのバイロイトでの「パルシファル」は59年盤と61年盤に愛着がある。62年のフィリップス盤も不滅の名演奏・名録音であるのに間違いは無いが、クナの61年(だったか)の大病前後での「パルシファル」では与えられる印象に少なからぬ差があるので、勢いと統率力に気合いの(より)こもっていた61年までにステレオで録音されていたら…と思う瞬間もある。いずれにせよ歴史の流れとバイロイトの変転を併せ、クナの圧倒的な「パルシファル」を聴き比べる事ができるなど、何という贅沢。8 people agree with this review
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