Moods & Modes
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kdreieck | 東京都 | 不明 | 26/January/2011
長年のプロジェクトであるSimon Nabatovとのデュオ新作。完全なるアコースティックの魅力にやはり唸る。メロディはこのうえなくシンプルで、すぐに頭にこびりつく力がある。ニルスのコンポジションの特質のひとつだ。シンプルだが音自体が自足しているので高密度の充実感。使われているモチーフはたった一つであり、ミニマリスティックな構造のようでありながら、ありがちな「洗練された削ぎ落とし感」はない。安易な哲学論を寄せ付けない正統性がある。Simon Nabatovの重厚感のあるピアノが極めてオーソドックスな響きを持つためだが、Navatovのピアノは相変わらず凄い。これもロシアン・ピアニズムの片鱗が発展した一形態か。あのシンセサイザーをも思わせる高音部の割れた音、ピアノは何?ベヒシュタインみたいな気品を感じるが。5曲目のSplit The Differenceが面白かった。コード楽器と単音楽器がタイトル通り、楽器の個性を飛び越して、相似の奏法を駆使しつつ展開するのだ。その互いへの肉薄がヒートアップしてゆく様が文句なしにエキサイティング。0 people agree with this review
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