Complete Piano Works : Ariagno (6CD)
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Birdland | 青森県 | 不明 | 30/January/2012
サティの自作自演の雰囲気が素晴らしい! 36年前、東武練馬の線路脇にあったJAZZ喫茶店で流れていた、とても古い録音の音楽。「聞いたことの無いジャズの演奏ですが、演奏者は誰ですか?」とマスターに尋ねたら、マスター曰く、「このレコードは新婚旅行でフランスに行った時に購入したもので、ジャズではなく、現代音楽のエリック・サティという人の演奏だよ」、という答えが返ってきました。その時の演奏は未だに記憶に残っています。 翌日、池袋のレコード店で「現代音楽のエリック・サティのレコードありますか?」と店員に尋ねても、初めて聞いた名前で知りません。とのでした。しかし、現代音楽のコーナーにひっそりとサティのレコードはあり今でも宝物です。それだけ名前も知られていない時代で、最近のサティブームとは全く無縁の時代でした。そのレコードは今でも大学生当時を思い出させる貴重なものです。 以前、サティ自作自演のレコードが限定で発売されたそうですが、買いそびれてしまい、ネットで探していますがいまだに手に入りません。 しかし、このCDを聞いたとき36年前に聞いた思い出の記憶の音がよみがえり、本当に嬉しくなりました。 たくさんの演奏者のレコードとCDと本を持っておりますが、このCDの演奏が私の記憶にあるサティの自作自演の演奏に近い一番ように感じます。 残響音が多めでゆったりとした演奏が心地よく、お勧めです。5 people agree with this review
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kurokage | 千葉県 | 不明 | 13/July/2009
サティの曲が面白いと思ったことは特にないのだが、これだけまとめて掛け流しに流し続けていると段々耳に馴染んでくるから不思議なものだ。家具の音楽とかいう概念は元来そんなようなもので、居住まいを正して耳をそばだてるのでなく、日用品のように転がしておけば良いのだろう。代表作のジムノペディも、知らぬ間に始まって知らぬ間に終わってしまうように書かれている。思わせぶりなタイトルやひねくれた曲想に囚われて、何か深い意味や意図があるのかと思い悩むのは、皮肉屋の作者の思うツボ。グラス片手に聴くともなしに聴けばヒーリング効果はそれなりにある。何人ものディスクを聴き比べるほど聴き込んではいないので演奏を語る資格はないが、元々華やかな技巧やピアニズムとは無縁の音楽であるし、そういうものとして聴く限り特に不満はない。2 people agree with this review
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