Yeahwon

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    hiro  |  愛知県  |  不明  |  28/January/2014

    Yeahwon Shinのファーストアルバムです。Bossa Nova曲集ですが、原曲がかなりアレンジされており、Yeahwon Shinの無垢で囁くようなvoiceが活かされたコンテンポラリーなプロダクションになっています。Antonio Carlos Jobimの「Chovendo Na Roseira」(「バラに降る雨」という素敵な邦題)から、雰囲気よく始まりますが、その曲と分かるのはしばらく聴きすすんでから。この曲を聴くと、Elis Reginaの名唱(Elis & Tom に収録)が思い浮かびます。やはり、 Jobimの曲が多く、涙なしには聴けない「Dindi 」も取り上げられています。Yeahwon Shinは歌唱力があるというより、原曲を自分の世界に取り込んで、上手く表現できる歌手だと思います。昨夜の疲れを癒すため、ちょっとお昼寝したくなるような午後の陽だまりの中で聴くと、効果があるのでは?脇を固めるのは、Kevin Hays(piano)、Jeff Ballard(drums)、Ben Street(bass)とjazz界の強者達。そして、なんとブラジルの天才音楽家 Egberto Gismontiがラストの曲に参加しています。そういえば、このジャケット、Bossa Novaの名盤Wanda Saの「Vagamente」をかなり意識していますね。プロデュースはECMからの「Lua ya」と同じSun Chungという方。この方が、 ECMデビューを後押ししたのだと思います。紙ケースのジャケットが感じいいし、ブックレットのフォトも素敵な作品。そして、軍配は、やはりECMの方に上がるようです。

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